ジェンダー問題の、私流な考え方。男性には種類があると思っている。

 トランスジェンダー男性がとにかく世界中で問題を起こしている。


 トランスの一部が、と言い直したほうがいいかな。


 なんでなのかと考えてたんだけど、男性にも女性にも、何種類かのタイプがあり、それは似通ってる部分もあれば、それぞれの固有的タイプというのもあると思うんだ。トランスと呼ばれる人たちもそのタイプの一つと捉えるべき、と思っている。


 間違いなく女性の身体をもって生まれた方が日常生活を営むのに無理がなかっただろう、という性質の男性、というタイプのみが本来のトランス女性のはずだ、と。


 女装がしたいとか化粧がしたいだとかはここでは理由にならない、男性らしさと関連する能力が著しく乏しいために男性集団の中では浮いてしまう、といった困難に見舞われる人を指すだろうと思っている。


 他にも色んなタイプがいて、それは女性グループにも分類が可能なほどにはタイプがいるだろうと思われる。その中で、トランスというのは男性グループ、あるいは女性グループ内で浮いてしまう、ということが特徴に上がるだろうと思うわけだ。


 もちろん他にも色んなタイプがいる。利他的ですぐ犠牲になるタイプとか、反対に利己的で他者を虐げるタイプなどなど。あるいは性欲に支配されているタイプとかがこれは男性特有であるだろうと考えている。



 で、厄介なタイプをひとつ上げておくと、これは恐らく男性特有じゃないかと思うんだけど、性欲と支配欲が渾然一体で、それがアイデンティティに固く結びついているタイプ、というヤツだ。


 女性を支配することでしか自己実現が出来ないと固く信じ込んでおり、その為に手段を選ばず、またこの目的が至上命題になっているから、なりふり構わないというタイプだ。


 このタイプは周囲の目など歯牙にも掛けないから、他のタイプ男性からはその行動原理は理解不能であり、だからこそ騙されるというヤツね。


 問題を起こしているトランス女性にはコレが混ざっているだろうと睨んでいる。




 Woke運動の問題では、このタイプの他にも、利己的タイプがネックだと思っている。利己主義というんじゃなく、思考回路がそもそもで利己的に出来ているから、他者を思いやるとかが生まれ付きで苦手なんだ。そういうタイプ。


 自分で解ってやってるんじゃなく、生まれ持ったもので、無意識だ。無意識で、他者の迷惑だとか、他人に及ぼす影響だのを鑑みるとかが出来ないタイプの人。


 これをしたら誰それに迷惑を掛けてしまうな、という想像力が欠如している。


 そういうタイプの人も、Woke運動がこれだけ批判されまくっているのに、それがなぜかを理解出来ない。


 解らないフリをしてるのかと思っていたが、たぶん、本気で想像力が及ばないんだろう。人に迷惑を掛けていても、本人が直接、どう迷惑なのかを説明された上で苦情を申し入れられねば、自分で気付くということが出来ない人だ。


 どう迷惑なのかを懇切丁寧に解説してやらねば理解できない。頭の中にその想像が出来ない人、というタイプ。利己的な人間というのは、自分が利己的だと自覚できないんだよね。言われなきゃ解らない。




 この二つのタイプ、女性を支配することを生きる目的にしている男性タイプと、他者の迷惑を理解できない利己的な男女共通のタイプ、これが悪魔合体したところに、ジェンダートラブルが起きている、という認識があるね。


 本当にトランス女性なのか、目的遂行のための方便で利用してるだけの男性なのか、その区別はとうてい付けられないよ。自白剤でも飲ませるしかないよね。


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