岡田斗司夫氏の二つの動画で解ること
https://www.youtube.com/watch?v=tjrD3gGxW7s
『2023年は言葉が無くなった年』
https://www.youtube.com/watch?v=cpEAdqXyqoQ
『人々は驚くほど簡単に操作される』
…この二つの記事は連動してるよね。当の岡田氏は気付いてるのかどうなのか解んないけど。
下の記事の事柄に対抗するヒントが上の記事に現れているよね。
下の記事『人々は――』てのは、今、ネットでは色々とバレてきて絶賛嫌悪感振りまいている技術で、サイオプのことを取りあげてますが。これ、深層心理に働きかけて、詐欺るための技術のことね。印象的にはそういう受け取られ方してるヤツ。
上の記事『2023年は――』てのは、ネットに観られる人々をタイプ別で分けてみました、みたいな話。で、岡田氏はジャンケンだと思えとか言ってたけど、そうじゃねんだよな、とか思いつつ観てた。(笑
今ね、特に海外でよく聞く文言に「社会的正しさ」ってのがあって、これが批判的意見の中で、相手を攻撃する時に使われてんのがよく観測されてんのよ。「社会的正しさの為の犠牲だなどと身勝手な理由で正当化するな!」てな具合。
人間は社会的生き物、みたいな話も言ってたけど、今ってさ、ネット論客は特にだけどそこを弱点として突くんだよね。
社会性とか立場とかで偏っているということを、その偏りを攻撃するの。(笑
だから岡田氏がジャンケンだって言ったみたいな、戦法を変えてディベートすんのが当たり前になりつつあるのよ。本当に正しいなら、どんな立場で攻撃されても崩れないはずだ、てワケね。
これが今、広がってきてんのよ。ヒロユキ氏とかはその論客の一人ですな。だからヒロユキ氏とかその手の論客が論破に拘るとかってよく言われるのは、論破される=その論は破綻している、て証明だからなんだよね。
破綻した論理を根拠に何かを主張するのは間違ってるんで。=お気持ち。
論理のような顔をしているけど、ただの感情的好き嫌いや偏見にすぎない、て意味ね。そこを暴くための論法になってますな。
『2023年――』で提示されてた「現代思想の四大派閥」ってヤツのフリップだけど、その四つの要素「伝統」「リベラル」「合理」「自由」をそもそも区切ることを論客陣営はやらんのよね。ぜんぶクリアできてこそ正しいと言えるんで、そんな”立場によっては破綻する”ようなモンを持って来られても?て立場を取ってる。
なので、論客が特に好物にしてるのが「リベラル」に当たるのかなぁ? いや、リベラルなんてご大層なもんでもなくって、感情優先の「結論ありきの論理構築」をしてる人ってのが特に標的になったよね。簡単に論破できるから。
で、本題。
『人々は――』の動画で語られる、分断工作とかでも使われてしまうサイオプという技術についてだけど、これの説明文をハコから引用。
『一般に、選挙戦の情報操作などは心理戦(サイオプ)と呼ばれます。 サイオプは、人の心理などを突いて重要な情報を引き出すソーシャルエンジニアリングの適用分野ですが、靴下人形を使うことも多いようです。』
…調べたんだけど、「靴下人形」ってのがなんのことかぜんぜんヒットしなかったのね、気になるわぁ。
で、サイオプとは何ぞや、てのは動画を観てもらったらいいんで、それがなんで上の動画が解決法に繋がるんだて話ね。
先に書いた新しい論客たちの姿勢を持ってたら、陣営ごとで囁く言葉を変えて、ていう戦法がやりにくくなるんだよ。ぜんぶの陣営のやり方でチェックしてくるから。
「重箱の隅をほじくる戦法」とでも言うべきか、相手の意見の穴をさ、目を皿のようにして探してるから、立場の違いでの見え方とかも試薬のひとつ程度にしか思ってないんだよね。
できるだけフラットに、思想や主義で偏るのは論戦で不利を招くからノンポリで、っていう論客、増えてると思うよ? 法治主義とか好んでるのはアルかな?
このサイオプってのは、大衆を思想や価値観でざっくりと仕分けして、そのカテゴリーごとで戦略を変えるっていうやり方で、工作する手法のことだそうでさ。でも、そのカテゴリーを自覚的に、多くに跨がって試薬代わりに使う連中ってのが今はまた現れてきてるってことなんだよね。彼らはほんと試薬としか観てないからさ。
瞬時に切り替えて、相手の放った言説を幾つかの思想や価値観に照らして、それぞれでどういう意図になるかを測ってみせる、てことね。総合で判断すんの。で、それはさっき岡田氏が上げてた四大派閥の特に論理派がそっちに移行しつつつある、てことですわ。
棘とかでね、もう二年三年も前だけど、当時からそういう移行は観られたから今ならもっと移行が進んでると思うんさ。でも感情優先の、あの図の上二つに分類される人らはあんま変わってないかもな、とかは観測してて思うかなぁ。
でもこの試薬使いの人らがさ、このサイオプとかに限らず、詐欺紛いの工作意見ってのを見つけたら容赦なく晒し挙げてんのもよく観るよ、それもご丁寧な解説付きでどういう仕掛けかまで暴露しちゃってるんで、トランプvsヒラリーの頃とはまた違って、一筋縄じゃいかない状況じゃないかなぁ、と思う。
なかなか観測してると面白いよね、今。(笑
しっかし、あのトランプvsヒラリーの頃には、SNSで何を好んで観て何にイイネするかでそのユーザーの指向性とかが分析されちゃってた、なんてさぁ、怖い時代だよねぇ…
ビッグデータでぜんぶ解析されちゃうんだ、「あなた、こういうの好きでしょ?」て感じにお薦め欄に出てくるとかってよく聞くもんねぇ。…私個人の感覚だとそこまでこっちの意を汲んでくれるってことないけどさ…。大嫌いなCM羅列してきてイラッとすること割とよくあるんだけどなぁ、とか思ったり。(笑
でさ、この二つの動画、特に下の動画『人々は――』はほんと、必見かも。こういう工作ってさ、サブリミナル広告と同じくらいの悪質さがあると思うんだけど、はよ禁止になるといいよね。人間の自由意志を冒涜しとる。詐欺師じゃねーか。
二本の動画、お薦めですわ、ほんま。
で、「社会的弱者」とカテゴライズされる特徴を持つ人は第一に「神経質な人」で、あとはいわゆる底辺の人って感じらしくて、その人たちに特に有効なのが「恐怖」を煽ることだ、とかも仰ってたね。これ、本の紹介の動画なんで、本の内容に書いてあるってことだけど。
義務教育制度のスタートは、確かに「工場の労働者にする為の教育」だったと言っていいけど、それはあくまで海外にしか当てはまらないよね。日本は寺子屋制度がそれ以前からあったから。
そんで今の時代だと、そんな従順に機械労働するだけみたいな人材だったらロボットが居るから要らんわけで、今の教育現場でやってんのはまた別のカリキュラムよな。まぁ、動画はなんか途中でフェードアウトしちゃってて中断って感じなんで、結論とかなんも解んないんだけどさ。(笑
親への尊敬が薄れてきて、とかのくだりはちょっと「?」だけどなぁ。それ言われ始めたのって受験戦争とか始まった頃じゃない? 積み木崩しあたりからと記憶してるけども。日本だとバブル崩壊後より、終身雇用制廃止から顕著になったと思うな。
子供は親の背中を見て育つって言うけど、その背中が一気に頼りなくなった事案だもん。でもそれで上司とか政府とか尊敬されたかと言えば、むしろ資本家が権力者認定で一気にヴィラン化される切っ掛けだったと思ってるけど。
以上。感想文でしたっ。
追記:
2024年から2025年に何が起きるか、てと、人心操作仕掛けて大惨事、てのが続発するかなとかは思ってる。コントロール出来ると奢っていて大惨事まで行く。それにこのサイオプもAIもあって大惨事に終わる、と思ってる。
猫も杓子も陰謀論だのスピだの戦争だの何だの、危険を煽ってくるのであまり耳を傾けないことが重要になってくると思う。エンタメのつもりで聞くにしても、聞き過ぎればメンタルに響くので、マイナスを受けたら同じだけプラスも入れることが必要で、予防策と思う。
…希望のあるもの、穏やかなもの、優しいもの、それを意識的に摂取する。
お出かけ小ザメちゃんとか。ちいかわは…ちょっと…な回があるけど、実はバランスが抜群なんだなぁ、と感心したりしたよ。
努力! 友情! 勝利! 愛は地球を救う、笑う門には福来たる。
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