啓示キタコレ。「形だけの謝罪」

 日韓問題、あれこれずーっと考えてていい加減、嫌気が差してきてて、だけどついさっきのことだ、急に何の脈絡もない思考が浮かんだ。こういう時はほぼ啓示と私は思っている。逆転どころか斜め上に飛び込んだ思考。


 日本は一度も他国に征服支配されたことのない国だ。だから、韓国さんとか他の被支配国の国々の、本当のところの心境というものを想像できていないかも知れない。


 韓国さんが拘る、植民地にしたことへの謝罪というものは、根本的には他の日本の占領に遭った国々の人々も、心の隅の方ではモヤモヤと残っているかも知れない。


 どのように苦しかったのか、その苦しみを例えリクツや分析であっても、ちゃんと理解する努力を日本は本当にしただろうか、ということ。


 謝罪がただの形式になっていると受け止められたのではないか、ということ。


 よく韓国さんが言う「日本はずっと反省し、謝罪し続けなければならない。」は、前段階の言葉がすっぽ抜けているのかも知れない、それこそ、抜けた部分については「自分たちで考えろ!」とでも言うように。


 そしてその言葉はまさしく、「カタチだけ謝罪しても謝罪したことにはならない」という言葉ではないのか。そうなら、日本が求められている「反省」は、戦争をしたことではなく、どんな痛みを与えたかを理解していないから、ということになる。


 これは、他の占領被害国が「もういいよ、前を向こう。」と言ってくれることにも呼応する。彼らにもきっとわだかまりは残っているだろう。


 けれど実際には、日本は占領したと言っても、その国々に惜しみない援助をしたつもりである。これは多くの被害国だって認めて、感謝さえしてくれる。


 だが、「それとこれとは別、」なのだ。その複雑な心理を、我々日本人は例え経験が無くとも理解できるはずだ。想像が及ぶはずだ。


 占領されたということ自体の与える負の感情、これはどれだけ日本がその間に援助を惜しまなかったとしても、別問題として、被害国の人々の心に傷を残す重大な出来事なのだ。併合と名を変えたところで同じ、実質は占領支配だと被害者が思うなら、それは併合ではなく占領支配と植民地化なのだ、とそう言いたいのだろう。


 だから併合ではなく植民地化と認めろ、というその要求はしかし、日本は呑めないということで、ずっと平行線を辿っている。韓国人がどう思っていたにしろ、日本人は当時世界で許された手段を取って「合併」しただけだ、という主張もまた、心理においても事象においても事実だからだ。植民地にしたというそれは、濡れ衣だ!という訴えを理解してほしいと願っている。


 しかも、当時を知る高齢者層の多くは日本を恨んでいないと示してくれていて、拘っているのは本当に一部の、「当事者ではない」世代の韓国人たちだ。だが、占領支配という事実は歴史に刻まれる以上、被害国のどの層にとっても我がことになる、他人事ではないのだ。


 謝罪という行為の判定は、どこでジャッジメントされるべきなのか。


 ことが感情である以上、これは相手の言い分をすべて呑むことを指しているとするラインと、ここでもまた、「それとこれとは別、」というラインが出てくる。


 今度は、日本側が「それとこれとは別、」と言っている。それを韓国人たちに理解してもらわなければいけないのが、本当に必要な措置だったのではないか。


 こうなると、世界標準である「遺憾の意を表します、」という謝罪以外の解決法が、実は正しいということさえ言えてしまう。謝罪が、謝罪になっていないのなら、最初から謝罪など選択肢に入れてはいけなかったのだ。すべて呑む覚悟など、個人はともかく一人ではない集団となれば、とうてい受け入れられるわけはないからだ。


 日本は、謝罪すべきではなかった、という海外の答えもまた、正しい。




 日本政府が総理三代続けて「慰安婦合意を守れ、」の一点張りなのも、ここに起因するわけで、たぶん断交するつもりならいつでも出来る状態でもあるんだよね。


 韓国の誰かが、公式発言で「日本が6回の謝罪を行おうともーー」って言っちゃったのは、見方を変えれば、頑迷な国民に対して、日本は謝罪をしたという事実に気付かせるためだったかも知れない。


 そうだとしたら、両国は、韓国という国が今まさに、「そんなに少しずつでしか動けないほど自縄自縛の状態にある」ということに気付かなければいけないのかも。いや、気付いたところで日本側はもうどうしようもないのだが。


 まさに、にっちもさっちも行かない状況、てヤツだ。


 彼らのメンツを保ったままで、反日教育を彼らが燃やせるようにするには、どうしたらいいんだろうかね。方策が思い浮かばないよ。


 あまりに感情優先で、論理を蔑ろにして、それは後先考えずという最悪な行動指針に繋がっていくという当たり前な想定すら出来なくなっているのか。そうだとしたら、もう少し危機感を持ってその嘘歴史を世界に通用させようとしたらどうなるかのシミュレーションを、国民一人一人がしてくれないものかと願うよ。なろう小説張りのご都合展開をさせないで、現実的なシミュレーションで。


 ボールは常に韓国側にある。それも、韓国政府ではない、韓国人ひとりひとりだ。



 とにかく、韓国側も認識を改めてほしい。日本側はもう譲れない。譲らないんじゃなくて、譲れないんだ。こちらのプライドに接触するラインを要求するな。



 日本人の動向だけど、最近気になるのは、矛先が日本の各TV局に向き始めてんのかな、という気がね。政府が制裁に動けないってのを日本国民は正しく把握してるんだろね、フラストレーションの向きは、韓国贔屓のメディアに向いてる。今は一部だけだけど、全体的な波になるのは割とすぐだろう。なんでゴリ押ししてんのだろう、嫌韓感情を煽っているとしか見られていないのに。



 日本で韓国の印象が少しだけ改善されたらしき兆候があるが、それは親日派韓国人の方々が賢明に歴史の真実を韓国に向けて発信し始めたからであって、韓流だのどこぞのグループの功績ではないぞ。盗むな。




追記:

 韓日ビジョンフォーラムの発言紹介動画観た。やっぱまだ北の方がマシということがその発言から窺える。少しだけホッとした。なろうファンタジー視点で世界を見てはいない、というだけでこの安心感。(笑


 もっとちゃんとコントロールしてくれや、日本としてはもう中国でも北でも引き取ってくれるならどこでもいいんだから、という空気が蔓延してるのを北は正しく理解しているだろう。だから「国際世論」という単語が出る。日本の狙いが韓国孤立にあるという読みは正しい。さすがだ。だがもう止まらない、国民をコントロールする術は韓国にはないからだ。暴走する反日派国民が勝手に国際社会から自国を排除するように働きかけている現状は、誰にも阻止できていない。日本にも無理だからね。嘘つきなのか、嘘を本当と信じてる狂人か、どっちにしろ付き合いたくないと思うのが普通だ。何度でも書くが、助かる方策は教科書の焚書だけだよ。日本の全面勝利だが、それを乗り越える方策も書いた。上下マウント思考の韓国式儒教を捨てることだと。そろそろ21世紀に来たほうがいい。世界のトレンドに乗れ。



 北朝鮮が韓国に攻め入った時が見物だな。北が青筋立てて、文は愚か者だと詰った意味が解ってない。あちらの方がよほど先を見通した政治が出来る。日本がなぜ制裁出来ないかと言えば、国民がまだ怒りに沸いていないからという理由しかない。ふつふつと煮立ってきているから秒読みだ。嘘つき反日韓国人の海外工作を止めさせろ、日本人の怒りに薪をくべる行為でしかない。最近は世界の人々の怒りにまで火が付いたぞ。


 自分を一番賢いと思う者は、他の全員を見下しているのだ。その奢りに周りが気付かないわけがないが、自惚れている者はバレないとタカを括って、自滅するまで止めない。自分を賢いと言う者は愚か者だ。


 能あるトンビが鷹を産むんだよ。

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