今日も推敲、昨日も推敲、たぶん明日も推敲。

 麦チョコが手にぺたぺたとくっつく季節の到来ですね。お元気ですか。


 いや、今、公募作品の文章手直しをまたやってんですけども、ほんっとキリがないよねーっ! 推敲はやりだすときりがない。うん。


 けれど、例えばこんな文章があちこちに散見されると直さざるを得ないと思いますっ!


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 その後、適当な頃をみて浅田とは別れ、美和は急いで帰路についた。また別の客が来る予定で、食事の準備をしなければならなかったのだ。娘の婚約者が仕事帰りに家に寄ることはままあることだ。実家に帰るより頻繁にこちらへ来ているのではないかと思う程度には、斉藤一士が藤崎家を訪れることはよくあった。

 来ること自体は珍しくはない、問題は姿を見せた時の、その表情のほうだった。

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 和訳か。



 思い出したけど、読者に頂いた感想に「昔の翻訳小説っぽさがあります。」とかいうのあったけど、今から考えるとこれ、褒めてないよね。当時は気付かんかった。


 これ、どうやって直そうかなぁという具合に四苦八苦してんですね、今ね。


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 その後、適当な頃合いをみて浅田とは別れ、美和は急いで帰路についた。また別の客が来る予定で、食事の準備が待っている。娘の婚約者が仕事帰りに家に寄ることはままあることで、実家に帰るよりよほど頻繁にこちらへ来ているのではないかと思う程度には、斉藤一士が藤崎家を訪れることはよくあった。

 来ること自体は珍しくはない、問題は姿を見せた時の、その表情のほうだった。

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 こんな感じかなぁ。


 違和感なく、あんまり文意を変えずに文章を作り替えるって割と大変だよね。こういう時に二~三行に掛かるような長文が書けると便利なのだよな。(笑


 あとは、”~は言った。”が頻出してるから、9割方を削る作業が残ってます。


 進捗おわり。

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