　経済が冷え込んでいる、というのが大きくて、おそらく政府はオリンピック延期もそうそう口にするわけにはいかなくなっている。中小企業や商店には、この景気を当て込んで現在踏ん張っているところも多いだろうから。

　真夏開催がちょっと問題有りとして苦言が出ていたのだから、この機に秋口開催とかを考えてみるのもいいんじゃないだろうか。どうせ日本の気候は最近上昇気味だし、秋といっても泳げないほどじゃないだろう。ウェットスーツ付きで、あるいはヨット競技は沖縄あたりに今からなら変更が叶うんじゃないかと。言い訳もつくじゃん。政府出動の公共事業費で沖縄か鹿児島あたりに競技場を突貫で作る計画しとけばカネが回るし。チケット関連とかで予約してた人はご愁傷様だが。そりゃ多少の犠牲はね。

　出費は痛いけど、どのみち経済対策打ってくハメにはなるんだから一緒だろうし。

　東京あたりの景気は、どうせ自粛解禁ですぐ戻るだろうから、地方補強が必要になるんじゃないかとか、次の経済回復期をどう乗り越えるかでしくじって、日本の場合はだいたいコケるパターンが多いんじゃないかなと思うんだよね。

　危機そのものを乗り越える力は驚異的なんだけど、その後がグダグダ、みたいな。

　オリンピック扱いは慎重にいかないと難しいだろうなぁと思ってさ～。

　（つーて7月だからそれまでに世界的にも収束している確率も高い）