何も問題がないところを「どうして解らないんですか!?」とやる問題

 こいつは、フェミ批判側も間違っていると思うんよね。こいつを言っちゃあ、おしまいよ、て感じの言葉の一つだろう、と。


 何も問題がないと思っているのは、差別がある日常を普通だと思っている人たちであったりするんだよね。何も問題がない、というその意識は何を担保に信用しているのだ? という問題であります。


 例えばブラック企業だってそれで回っているなら内実はどうあれ「何も問題はない」と言えるだろうし、学校のイジメ問題だって目に入ってなけりゃ「何も問題はない」と認識してたりするよね?


 問題点と言うモンは、何も問題がないと思われているところから炙り出さないことには表面化せずに、そこで苦しんでいる人や危うくなっているシステムというものはいずれ疲弊して倒れるわけですよ。


 そんで、「何も問題ない」てのの恐ろしいのは、バタバタ倒れたりシステム止まってたりすんのに、それを応急処置的にムリやり動かすのに成功してしまったら、また「何も問題ない」と言ってしまうことなんです!(あの国とかあの国とかあの国な!)



 何も問題がない、という意識こそが問題の温床であり、それは別に女性差別に限らずあらゆる問題という問題の根幹に存在する究極の「問題意識」なので、ぜひ認識を改めてほしいなぁ、と。




「運動」ってのの性質として、「状態維持」を許さないって点があったりして、こいつがね、保守派のあらゆる人々を嫌悪に走らせるんだよね。今の現状でいい、っつってんのに変えろと迫るわけだからさ。(だけど今のままでいいて言ってるのも一部でしかないからそっちも正統な権利などではない、というね)




【追記(2023/01/31):

 フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。その定義も名称も理屈もだ。創作物にすぎないソレで、現実の誰かに罪を背負わせている。差別者に仕立て上げている。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 そろそろ単純化していく。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る