皮肉だなぁ…「搾取」という言葉の周知はオタコンテンツの漫画の功績なのに…

「逃げ恥」ブーム、あれで「搾取」という言葉が世間に周知されてさ、女性差別だけでなく、労働条件とか色んなことを皆が考えるきっかけを作ったと認識してる。


 その同じ「搾取」という言葉で、今はオタクコンテンツが締め上げられている。


 自分たちが世間に広めた言葉の意味を、自分たちはあまり深く理解してなかったのだろうか。そうは思わないんだけどな。


 ついに、まるで性的な意図を感じさせないご当地キャラまでが自粛で降板させられた。これは、戦略の失敗以外のなんだと彼らは思っているだろうか。分からず屋の世間が、とか、ツイフェミどもが、とか、そんな責任転嫁をするだろうか。


 女性のエロを公然とニヤニヤしたら怒られるようになった世界で何を今さら、だ。


 オタク側の言い分は「女性のエロを堂々とニヤニヤさせてくれ!」なんだよ。一般人にも解りやすく単純化したらそういう意味に集約されてしまう、身も蓋もない言い分でしょうが。


 自粛に踏み切った側は、アニメ絵や萌え絵は「公然とニヤニヤしたい文化」の産物だから危険だな、という認識に変わった。これを使えば自分たちもその文化に賛同していることになってしまうからね。(宇崎ちゃんの頃はまだ宇崎ちゃんだけの問題だったが、今は文化圏全体に拡大された)


 昔はよかったね……誰も文句言わなかったし、女性自身もしょーがないわねーと許してくれる世界だった。なんかほんの数十年で異世界だわ。


 乳袋とか股の影がエロく見えるという意見に、証明しろとか、おまえがそう見えるだけだとか、世間的には「エロく見えるものを修正するなど断固反対!」と聞こえるだけだと、何度も何度も言ってるんだけどなぁ。


 エロく見えるという苦情を聞いて、対処します、という回答が来るのが、世間的には当然の良識なのよ。それが言いがかりだったら、「第三者が」間に立って抗議するのが、正しく世間の認知している正義の執行なのよ……。


 クレームつけられている本人(この場合オタクコミュニティの住民)が、反感だだ漏れの態度で抗議しまくるって、自己反省能力はゼロですと喧伝してるようなものだと、これも何度となく書いたと思うんだけどなぁ……。


 乳袋と股影だけで済んでるうちに折れて、解決済みにしてしまえとも言った……。


 もう、オタクという種類の人々やその生産品全体に範囲が拡大されてしまった以上は、打つ手もないんと違うかな。何回となく繰り返しで発生するオタ文化バッシングは、やっぱ今回も食い止められんかったのかな。どうしてもこの文化が嫌いだという人は世代が交代しても必ず一大勢力で現れてくるねぇ……。その人々がフェミに加勢したら、そりゃ見た目はオタクイジメにしか見えなくなるさ、だけど世間は表面の、フェミが掲げるスローガンしか見ないって、これも何度も言った。


 後はほとぼり冷めるのが早いように祈るわ。(やれやれ)


 


 あの幽霊娘さん、ユルキャラのチビちゃんの方ならぐんまちゃんとかくまモンとかと同列でぜんぜん標準なのに、それをスルーしてイラスト屋モドキになった辺りに事情が透けてんじゃん。「萌え絵はちょっと…」でお断りされたって、はっきり解るじゃん。世間なんて、あの絵とモロのエロ看板と、まるで区別付かないんだよ。そのレベルなんだから、「可愛い女の子の絵でしょ?」なんて証言をアテにするなと……これも何度か言ったはずなんだよね。


 言っても無駄なんだなぁ。(解ってたけど)


【オタク側は対応を間違えていたんだよな。フェミニズムはデータの裏打ちを持たず、数ある主義のひとつでしかなく、学問ではない、で攻め込むべきだった。】





【追記(2023/01/31):はい、関連の全ページに貼り付けてくよー。

 このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。


「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」

「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」

「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」


 この三つ。


 声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。それが誰かの権利を制限する法律を制定させようと働きかけていることが一番の問題点。権利と権利の衝突に際し、既存の権利の方が優勢なのをひっくり返そうとして詭弁が用いられているに過ぎない。(不快感情を理由に表現規制を正当化している)


搾取というのは、誰が被害者で、何の苦痛を持ったのか。非実在の存在は文字通り。すなわち苦痛を感じているのは、表現された対象を見る視聴者の中だけにある想像上の表現対象者であり、その苦痛は視聴者が付与したものである。のである。(表現の再構築)

 女性全般だとするなら、その思想は。一つの解釈以外、他を圧殺する弾圧だ。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 追加分がさらに増えたなぁ…

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