「ポリコレ」や「フェミ運動」にどう対処すべきか【反撃法は一つきり】
「一切の妥協を許さず、徹底抗戦!」→法律改正まで持っていかれる。
「話し合って、直すべきは直す。」→どんどん自粛範囲がエスカレートする。
「こちらに正義がある、世間に問うべき!」→たぶんボロ負け。
「理路整然と論破!」→法律に違反しなければ良いという態度が反感を買う。
フェミニズム側をかなり観察してきたが、向こうは社会通念とか社会的正義、弱者救済なんぞという強力なカードを持っているから、こちらが多少リクツを立てて反論したところでまったく世間の賛同は得られない。頭でっかちが、と嫌悪を呼ぶだけだ。せいぜいオタク趣味の同志で共感を持てるだけに留まってしまう。
なにせ、世間的には萌え絵だのゲームだのはむしろ「害悪」認定の方がしっくり来るわけで、ゲーム脳だの子供をオタクにしないために、なんてタイトルの本がそれなり売れる程度には世間的に嫌われ者だからだ。
なんでこれを認めないのか、てのがすごく不思議なんだ。嫌われてるよ? 我々。
だから徹底抗戦とか言うのだろうが、それをしたら「頑固で聞き分けのないオタクどもに期待は出来ないので、世間の皆様、法律を変えましょう!」てなるに決まっとるだろ。著作権を非親告罪に、とかいう動きはソレだろがい。
エロが嫌いな大人なんていないが、エロが規制されて困る大人ってのも、それを趣味にしてる一部以外には居ないんだって、何度書けばいいんだろう。求められることだって、専門店でのみ発表および販売を許可する、とかだよ。戦前戦後かカトリックが幅きかせてた頃に逆戻り、てだけだよ。清く正しく美しく、でたぶん清々しく受け容れられておしまいだよ。数年後に後悔するにしても人間ってそんなもんでしょ。
他にも飛び火して、オタク文化は消滅の危機!みたいに煽るけどな、消滅の危機なのは一部のエロオタ文化だけだろ。大部分のオタク文化は無関係じゃないか。
次に炎上するのは自分かもしれないぞ、とかも詭弁だ。ものすごい数で目立ちまくってるはずの漫画は、炎上していない。エロを扱ったごく一部以外は、丸太騒ぎで燃えたヒロアカくらいだ。一時燃えかけた鬼滅のキャラも、ほんとに一瞬で鎮火した。
フェミが燃やすのは、燃えるだけの要因を持った一部のオタク文化だけだ。それをオタク文化ぜんぶと喧伝して誤解を与えようとするのも、単なるエロオタ側の戦略というだけだ。
BLは燃えなかったろ、過激は過激だが、表通りに侵略などしてないからな。フェミが攻撃しないのは当たり前だ、ゾーニングされて引っ込んでいるなら攻撃する理由はない。とばっちりで規制の動きもあったが結局立ち消えだ、エロオタとは違う。
【この当時はそう思ってたね、炎上抜きで即断消去だったが。笑えんなぁ。】
リアル現実のあちこちに野放図に描き散らかされている萌え絵はその多くが男性向けのチョイエロだ。萌え絵といって、オタク文化ぜんぶがこの系統ではないのだから、多くのオタクにとっても、この問題はだから、無関心なはずだ。
正しい構図が解ったところで、エロオタ側はどういう対策を取ればいいかが本題。
元を辿れば、これは萌え絵がその地位を勝ち取った時期にまで遡るんだよな。その時期ってのは、長いオタク文化不遇の時代がようやく明けて、偏見が是正された頃の話だわな。その勢いに乗じて、どさくさで地位を勝ち取ったんだよ、エロオタクも。
これが、そもそもの間違いだったんよ。何も根本の差別は解決してないんだもん。
エロオタクってのは、オタク差別だけでなく、エロ差別もあったんだけど、オタク差別が解消された時にエロ差別は有耶無耶にしちゃったんだな、これが。
だから、エロ差別を解消してない状態でエロをやってるから、フェミの中の疑似フェミのターゲットにされるんよ。彼女らは保守で、エロ差別は有耶無耶というか、ちゃんと理解できてない状態だから。(だから言い分も滅茶苦茶なんだわ)
そしたら、エロオタが取れる道はひとつだわな。
フェミニズムの正しい方を、フェミニストを教化しながら広めていく。これ。
本来、エロティシズムは隠れなきゃいけないようなものではない、この考えはフェミニズムの本流も、エロオタも同じなはずで、だから捩れてんのよな。エロオタが作るモノが何でもエロティシズムかというとそうでもないだろうし、その真偽の見極めをエロオタ自体も避けている節もあるよね。棄てなきゃいけない一部が出てくるから、有耶無耶のまま被害者ヅラしてたいんだろう、と解釈されるのがオチだ。
【フェミの中の疑似フェミが、エロでもないただの萌え絵を攻撃するに至って世間はついにフェミの問題点に気がついた。急激に日本のフェミニズムが後退しだす契機となった。】
【追記(2023/01/31):はい、関連の全ページに貼り付けてくよー。
このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。
「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」
「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」
「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」
この三つ。
声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。それが誰かの権利を制限する法律を制定させようと働きかけていることが一番の問題点。
搾取というのは、誰が被害者で、何の苦痛を持ったのか。非実在の存在は文字通り存在していない。すなわち苦痛を感じているのは、表現された対象を見る視聴者の中だけにある想像上の表現対象者であり、その苦痛は視聴者が付与したものである。視聴者が視聴者の内部にコピーしてきたのだから別モノとなり、その別対象に、視聴者自身が付与したのである。
女性全般だとするなら、その思想は全体主義であることを露呈しているに過ぎない。一つの解釈以外、他を圧殺する弾圧だ。
(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)
追加分がさらに増えたなぁ…
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