差別だ差別だ言う人は、区別が解らず、全部自分の基準にしたいんだ。
まぁ、そういう主張をする人の意見をよく読んでみな。皆、そう言ってるから。(笑
自分一人が心地よければそれが正解だというエゴイストなんだけど、自覚はない。
常に自分も、あらゆる全ても、疑えってのはそゆコトね。
自分の主義主張は正義ではなく、ただのエゴってことは多々ある。
フェミの陣営にも居るし、反陣営にも居る。
どこまでが許されるエロ表現か?
そんな線引き、出来るわけないじゃん。出来ないって解っていたら、出来ると強弁することは自身の基準に従えという支配であり、強要だよ。
線引きは出来ないんだから、「ハコ」を作って分けるしかないんだよ。
なのに、その「ハコ」のうちの「誰もが見るハコ」に対して譲らないエゴイストが反フェミで、「ハコ」を作ることさえ譲らないのがフェミな。すごい簡単な構図。
反フェミは自分ら間違ってないとか思ってるヤツ多いけど、ちゃんちゃらおかしいわ。なんつーか、白黒でしか判断出来ねーのかな、とか思うんだよな。中間ないの?
二項対立でしか物事考えられないってのは、困りモンだと思うんよ。世界は二項対立では出来てないよ?
なんでもかんでも「公共」にしたがったり、逆になんでもかんでも「公共ではない」にしたがったり。見てるとモニョる…
追記:
昭和を知ってる人間はさ、当時がどれほど「我慢する」時代だったか知ってるわけよ。モーレツ社員とかの言葉があって、仕事人間とかの言葉があったけど、本音を言ってそんなに仕事好きな人間なんて希少種だよ?
だから現在、仕事が多いっつって皆ブーブー言ってるし、呑み会だって成立しないんじゃん、「我慢しなくなった」から。
でさ、フェミの根幹にあるのはこれだよ、時代の変化。
女性も我慢しなくなってきたんだよ。あるいは、そもそもエロ表現ってモンが嫌いだった人が我慢しなくなってきたんだよ。そんだけ、昔の我慢の時代には助けられていた表現手法だったってことじゃないの?
で、時代の潮目が変わって、誰もが嫌いなものを嫌いと言うことに遠慮しなくなった結果、それまで我慢して良識的に嫌いだと言わなかった人々が嫌いだと言い始めたら、それが世界規模で見てもスゲー数だった、てことだわな。
そりゃ、全人類の半分は女性で、世に溢れているエロの多数は女性だもん、その一部が騒いでるだけとしても、ものすごい数に変わりはないよ。
昔から積もりに積もった積年の恨みというか嫌悪はものすごく増幅されてても仕方ないんじゃない? ツケが回ってきた、てトコか。
でさ、エロ擁護派のヒトは、どうして「公共」でまで出したいんだか解らんのな。それが昔からそうだったとかの理屈に根差していたら、それは甘えだろ、て。潮目は変わりつつあるよ、て。
特に、女性は我慢の度合いがさ、時代を遡るごとに強くなるじゃん。その我慢がどんどん放棄の方向へ進んでいるから、産まない問題も出てるし、結婚問題も出てるし、表現問題にまで進んできたと思うんだな。
でも、女性だって男のエロには文句言わないって人も多いよね。そりゃそうだ、今まで男の、女性向けのエロなんての、あんまり無かったじゃん。市場そのものが男性市場しかなかったのは事実だよ。男尊女卑的に、公共に出されるなんてなかった、て意味な。隠した場所にはそりゃワサワサ在ったけどさ。女性の多くはその基準で「公共」を論じるから、モロにズレが生じてるんだと思うんだ。
今まで、女性が強いられてきた「我慢」が、いよいよ放棄され始めているってことを言いたいわけで、別にフェミみたいに譲れ!とか言ってんじゃないよ?
スケットダンスの作者先生が、「時代に合わせた表現をするだけ、」てなことを仰ってたんで、それでいいの?と言ってるだけだからさ。どんどんキツくなるだけだし。たぶん、昭和以前に女性が強いられてた分までは反動で行きそうだよね。基準で引き合いに出されるのはその時代の女性視点での我慢のはずだからさ。
今までが、女性が我慢するのは当たり前だという呪縛にある社会だっただけで、それが消えていく時代に突入してるわけで、止めようのない時代の流れだけども?て。
男性向けとかいうのが、甘えなのかもなぁとか思ってる。だって、同じ乳袋でもアメコミのはそんなに嫌悪感あるって人は少なそうじゃん、失笑されてるトコ見ると。あるいは、ワンピースの絵柄だってたいがい乳デカいよ。
だからさ、男女兼用のエロ表現ってのを成人向けでやる分には何も問題ないわけじゃん? それを、校則の穴を掻い潜る不良じみたスリルがあって、そこが青少年にも需要があるんだと思うんさ。不良とか暴走族の漫画と同じで。
だってどうせエロ描くならガッツリギッチリ描きたいモンじゃん?私はどうせ書くならガッツリ書きたいから成人向けでギッチリ書くよ。それをわざわざ縛りの多いトコで描くってのが、たぶんエロじゃないトコに意義があるからなんだと思うんよ。
それを突き詰めて、そこに正当性があるんなら、そいつを推していくべきじゃない?(なんかさ、なんでエロがダメなんだと悪魔の証明を突きつけるばっかで、反陣営は自分らがエロは正当だという論理的証明は出さないんだよな、出来ないから。それがまたことさら卑怯に見えて、マイナスだなぁと危惧するわけだよ。)
さらに追加。
エロの需要というか、エロの売り上げってさ、実は「パレートの法則」で二割が賛同数の上限かも知れないって考えてみ? 大多数はどーでもいい、て勢力とは思うけど、そもそもでエロってのが歴史上で見ても忌み嫌われてきた要素だから…だから、割と今の状況ってのが、たかだか数十年のロビーの成果でしかないから、いつ元通りの発禁レベルに戻るかなんて解らんと思うのな。(そもそも宗教の多くも色情ってのにイイ顔せんでしょ?)
今の、この野放図な自由さってのが、歴史を見た時の「例外」的な時代かもよ?
追記(2023/01/30):
エロが禁忌とされた時期の方が歴史的には「例外」にあたるほど短い。本来は性が謳歌されており、宗教の権威付けおよび階層的支配の必要によって、男尊女卑と共に生み出されたものが「エロの禁忌感」だ。
この記事を書いた当時は、完全に騙されていた。恥ずかし…
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