　早坂先生の、援交少女らいちシリーズの「誰も僕を裁けない」を読み始めました。

　現在、7まで読みましたん。

　うーん、シリーズ最初のヤツじゃないから、ところどころ解らん設定が。それよりなにより『○る』ってのが解んない。（笑

　あの建物のカタチがいかにも「○る」よな、というヤツ。すまーん、それがピンと来るほどミステリ詳しくない。あの建物、十角館と同類だけど、○の中に入る文字がそれでも解らん。こういうナゾナゾっぽいの嫌い。十角館読んだけどさ、トリックも覚えてっけどさ、解らん。「殺る」？　アホくさ。そんな単純なわけないやろが。

「ズレる」かな？　階段に仕掛けがあって認識がズレる、みたいなのはわりとベタ。それか同じズレでも錯視で建物自体にってのもあるけど、早期にNOを出されてるか。これが叙述で実はNOじゃない、というのもあり得るけど。

　あるいはこれもミスリードで、単なる「引っかける」かも。

　今、気になってんのはダブルキャストの、らいちちゃんともう一人の視点主、公平くん。この二人の時間軸が同時刻とは限らないんで、過去に公平くんの事件があって、それが現在のらいちちゃんに関わってるとみて、どう繋がってんだ？と。

　まー、言って、まだ誰も死んでねーんで。（笑

　続きが楽しみー。

追加ー。

　いや、寝る前に書いたものの、お布団の中でふと「いや、も一つあるな、」と思い立ったんで書いておく。あの自殺した少女、あれと例の一族のヤツラが関わってて、公平くんに見られたから口封じ的な。もしそうなら過去といってあんまり遠い過去だと成立しねーかな、と思って。まぁ、あの彼女、キーだとは思うが公平くんの時は漢字でらいちちゃんの時はひらがなになるのが引っかかるよね。

　続き、読もう。まだ事件起きてねーし。