自分の作家としてのコンプライアンス

 いよいよ第二稿に掛かるわけですが。公募用と、練習で上げてるスワップモノ。ええ、スワップのヤツはまだ未完成ですわ、ぜんぜん書き込みが足りないしー。その上でさらに発作的にまたテケトーな新作書き始めちゃったし。(こっちは完全に趣味なので技術もへったくれもかなり妥協してマス)


 自身の理想としては、三つのものを作品に入れたいんだよね。技術的な。


 コンセプトというか、自身の作風として確立させていけたらいいなーと思ってるのが三つ。「登場人物の人となり」「人物同士の関係性」「舞台の世相と時代性」の、三つを作品ごとでちゃんと織り込みたいと思っていて、ミステリならその上に「トリック」それも出来たらまったく新規のトリックを考えて組み込んでいきたいっ。


 で、トリックを新規にしないならしないで、文章頑張らんとなって。だって既に知られた仕掛けだけで読者と渡り合うって…欺すの大変だからね、文章力がほしー。


 夢は大きく持とう!(笑


 んで、先日から綾辻先生の仰ってた言葉の意味とか、棘で久々に論戦やった時の感触とかも咀嚼中で~。国語のテストはほんと、マークシート廃止するわけもいかんし、ブンガクとかの例題文章持ってくるの止めた方がいいと思うんだわ。(笑


 もうその文章が表面的な一義でしか書かれてはいない専門書だけ扱っとけ、とか思ったんよね。理念から意義から色々がぜんぶひっくり返ってしまって、何のための国語なのかすら解らなくなるというか、テストの為に国語があるんじゃねーんだよ、な現象すら引き起こされてる気がしてさ~。


 受験対策型の授業もついでに崩壊するだろうし、イイこと尽くしだよ、正直?


 大学に行ったら、卒業するにはレジュメ方式になるんだ。論文書けなきゃ単位貰えないわけだ。それが高校教育とズレてる、ふざけんな!な苦情のエッセイも以前に書いたけどさ、いっそ完全に分けりゃいいじゃんと思って。


 入るだけなら、一文一義の理解でも文学部に入れるだろうけども、入った後でそれじゃ絶対に卒業出来ないだろうよ。(嘲笑


 これを予めで入試の時に見ようってのが不可能だからさ、もう、海外方式で「入るのは簡単だけど出るのは地獄」てのでいいじゃん。高校の時に、受験対策型授業なんてフザけたモンに特化した学校出身者が困るだけなんだし。


 いいじゃん、いいじゃん、それで。


 そんな感じのザツな感想。(おわりっ)

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