電子書籍個人出版に乗り出す②

 とりあえずで、インスタ映えならぬツイート映えする作品が必要だ、というわけで着手した『初級小説講座』ですが。いやもう、今どきこんなの掃いて捨てるほどあるのは解ってんでね、お役に立てるようにだとかは端から考えとりゃせんのです。


 野球部のマネージャーがなんたら、みたいな、実用書を手に取りやすくする工夫として、軽めのテイストで仕上げてっていう戦略ね、アレを狙ってみようと。


 もう最初から絵で釣る作戦なんで、本文中に余計な描写は一切しない方針。


 文学文芸だったら論外の戦法だけど、ラノベはそういうお堅いトコはないんで、文章が多少、型外れていたって大丈夫というジャンルの強みをね、利用してみる試み。で、この際だし、どんだけ描写省いても大丈夫なもんかも実験してみます。(笑


 容姿どころか風景も動作もほぼ入れないつもりだ。だって講座自体にすれば無駄な文章だから省けるなら省いたほうがスッキリするもんね。だから、会話だけで、名前も無し。場所も絵に描くし、容姿も絵で出てたら言及不要だろ、て割り切りで。


 文香さんの時は、最初は普通の小説の体裁で、回を追うごとにどんどん露骨な実験作と化していったけど、今回は表紙めくったらいきなり実験開始のつもり。ほぼ会話しかない状態でも、絵でどういう状況かつキャラかはフォローするんで、読者はそれでもラノベとして平気で読むのか?というトコに興味があるのです。


 表紙絵でキャラの容姿が出てれば、挿絵で状況が描かれていれば、本文中に言及が為されなくてもいいのか?というところ。掲示板小説がオッケーなくらいだから大丈夫だろう、と踏んではいるんだけどもこればっかりはやってみないと解んないしね。


 久々にまた絵を描かねばってことで、リハビリも再開しますわ。ぼちぼち。




 これの後に、文香さんをちゃんと仕上げて、表紙付けて売る野望。

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