ミステリーは粗忽者の私にはツラい
ミステリーでプロ目指すとか言ったのずいぶん前なのに今更ですが。
ミステリーって普通に書くのと違うのよ、私のバアイは! プロットなんか頭の中だけでザックリで、臨機応変、その場しのぎ、辻褄合わせマジック連発で書くスタイルだったけど、それじゃ通用しないのがミステリだったのよ!!
最初にすべての準備を整えてから書かねば、思わぬミスが起きます。というのが、ミステリー処女作である「フェイク」には未だにゴロゴロと発覚。公募で送った第二作の「雪女-」でも、メフィスト賞に送った時には気付かなかった致命的エラーが後から発覚したし。(横溝賞にスライドさせたけど、締め切り3日前だよ、突貫処理だよコンチクショウ)
だけど頑張ったよ、ワタシ! 出来ればもう一度見直ししたかったけど。
「フェイク」の不備なんか、もう、洒落にならんレベルの馬鹿馬鹿しいミス。肝心の、密室トリックの仕掛け全般を組み込み忘れてしまって、自分でも首ひねりながら書いていたというね……なんか変だな?て。
物置の小部屋に、なんもないのにわざわざ入らせるか!て。あそこ、実はフラグだったの、すごく重要なヒントを書かねばならない場所なのに、すぽーんと抜けてんのよ。orz
大掛かりなトリックを作り上げていたからこその、海賊島で、伝説で、なのに全部すっぽぬいて、ラストの謎解きで、床のカーペットめくったら隠し扉がー、なんていうズタボロのことを書いてしまっていたのでした…(あれ、三重トリックなの…)
あの小部屋、恭介はなにもバケツを取りに行ったわけじゃなかったの…
私のバカ…orz
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます