ラノベの源流発見!「アバンギャルド運動」

一見は百聞に如かず


https://pdmagazine.jp/people/futurism/

P+D MAGAZINE「未来派は危険なアバンギャルド!」


これが示してるものは、そのまんま、ライトノベルであり、現在のラノベだわ。

なんかこう、すっきりした。(笑


「乱痴気騒ぎ」とか「アナーキー」とか「カフェイン」とか言われたこの一群の特徴は、ひと言で現すなら『大袈裟』ということだと思うのだよね、ごくごくシンプルに手足を切り落としてダルマにした「コレ」の本体はなんだと言えば、乱暴だけど『大袈裟』とか『大仰』というに尽きると思うのよ。


とにかく派手で目立つ方向性を選び取り、身振り手振りを大きくして、っていう。

シンプルイズベストで凝縮したり略したりばっさりカットしたりで本質をむき出しに造形していけば、岡本太郎の「太陽の塔」のあのエネルギッシュな姿も、さもありなん、というか。ドが付くストレートな表現。


この「着ぐるみ的」なパフォーマンス重視の文化はどこから発生したのだろうかと常々思っていたけど、おそらくはここからなんだろうなぁと、思いましたっ。

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