ゴブリン食えるか食えないか?
レイアさんが食えるの話から発展して、そーいやゴブリン食えるのかな、てカンジに着地しましたんで、ちと考察してみたいと思いまーす。
えー、ゴブリンとエルフが代表ですけども、まぁ、ドラゴン系は当確で食えるジャンルでしょう!てことで、二つの種族に絞って考えます。
エルフも食えるんだろうけど、やっぱ知能レベル的にも文化交流可能ってことで、ムリして食わんでも、となってしまう可能性大。
問題はゴブリンっすよ。こいつ等のネックはやはり知能レベルです。総じて知能が低い設定が多いんで、これ、知能が高けりゃエルフ同様に倫理レベルで忌避されるんだけども、そうでないなら食うだろう、と。
戦争状態だとか、局地的戦闘がしょっちゅう起きてるとなれば、必然の要請でそうなるんだよなぁ。食糧供給の観点で、魔法がどう絡むかでも変わるけども。
しかし、魔法で食料輸送を担うのは考えもので、それ簡単だとなると、敵地の重要拠点に魔法で侵入し放題とか、毒を転送して汚染し放題ってなるんだわ。そもそも論で、戦争の概念とか戦闘そのものの概念が変わっちまーますわー。
見た目も大事で、例えば現実の地球上では食人は止んだけど、それって同じ形で色違いってだけだから止んだとも言えるわけで、ゴブリンほど見た目が変わると、止むのかどうかは怪しい。なんなり理由付けて食うのを止めたわけで、理由が付かなきゃ開き直って、ゴブリンだから食える、になるんだよねぇ。敵対種族だし。
ゴブリンの知能が牛並みなのか、馬程度か、けど現実に牛も馬も人間は食料認定下してるって事実があるわけでさ。牛だって犬猫ほどの知能はあるが食うもんと思ってるんだから、人間のその辺の倫理観なんぞご都合主義だけどさ。それを作品内で書くとなると面倒なんだよなぁ。
こういうのがファンタジーの難しいトコだわな。戦略とか戦術的概念すらベツモノになっちまうからねー。だから、かの銀河英雄伝説なんか、宇宙が舞台だってのに海戦ベースになってるって揶揄されたわけだからさ。懐かしい話だ。
宇宙戦争となると、それなり真新しい戦略戦術概念が発生してるはずで、それはもうサイエンス的なSFの範囲なのだわ。延々解説ページで草不可避。(笑
ま、ミステリ畑を目指す私には無関係ってことで、面倒になったんで投げる。
アレだよ、銀英伝をSFと思うからイカンのだよ。(笑
アレはスペースオペラというジャンルっす。サイエンスベースのSFではないから、海戦になってるだのを問題視するのは野暮、という認識で収まるのよ。
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