20年~30年前と比べて。
なーんか、文芸系がちょっと柔らかくなったよね。
子供っぽくなったというか。(笑
松本清張とかの、バリバリの社会派が全盛期だったからかしらん、当時の一般文芸ってもっと歯ごたえというか、読むのに身構えなくちゃいけなくって、それで敬遠した記憶があるんだけどもなー。
内容もすごく複雑だったりするものがウケてたし。
時代の流れかねぇ。
そういや、「完全なる首長竜の日」は、文学ではあると思った。ガチガチじゃないからもちろん文学カテゴリには入らないんだろうけど、そのテーマにある『哲学的ゾンビ』に関しては真正面から捉えてきてて、テーマがテーマだけにすごく概念的で、うん、これぞ小説だからこそって感じの着目点だと思った。
やっぱ小説と哲学は相性抜群だなぁと思って。ちょっと組み込んでみようかな。
文学永遠のテーマ『胡蝶の夢』はいいよね、ロマンだね。書きたい、うん。
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