「バンドやろうぜ!」イベント見せてもらった。

「夏のイベントが狂ってて楽しいから、ぜひ読んで!」と娘にせがまれ、一緒にイベント総纏めのヤツを視聴。これもう、ラノベ完全に食われたね。(笑


 どこかの編集が「描写は要らん」と言ったそうだが、同じ要らん方向性だったら、もうソシャゲには大差で完敗なので逆転しようがないと思うんだけども。

 むこうは絵も付いてるし、声で読み上げてくれるし、要らん要素はカンペキ排除してあるよ? なによりキャラクターはより取り見取りの数十人がデフォだし。


 ラノベを目指す方は大変だなぁ、と思ってしまった。特にこのバンドやろうぜの中のブレイストというグループはまるきり王道ラノベキャラで、ぶっ飛び具合もそこらのラノベを越えてるから、ほんと他人事とはいえ、心配するよ。


 ソシャゲだし、イベントを銘打ってしまえばバンド少年達の青春モノという枠に囚われず、ホラーでもファンタジーでも何でもやれてしまうんだよね。

 これは厳しい戦いだなと思った。


 comicoの形式とか、「小説でない形態」という枠はどこまで広がるんだろう。物語が読みたいニーズと、小説が読みたいニーズと、後者は固定だけど前者はどんどん新規参入が増えて、細分化で、一つ一つは先細っているように見えるんだけど。


 ま、これからはソシャゲのあの立ち絵方式のキャラクターたちに勝てるキャラ小説を書かねばならないわけで、大変だなと思った。


 ミステリ狙いの私は、まず文章だけど。(そんでトリック)

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