読みたい本メモ

阿部公房『壁』 シュールレアリスムで書かれた日本随一の作品らしい。イメージ的にはルイスキャロルの「不思議の国のアリス」系統? 芥川賞作品。紹介文を読むだけで感じる異世界ラノベ系設定ながら、文学だとこうなる、が期待度大。


尾崎紅葉『多情多恨』 ダメ男文学? なにこれ面白そう。妻を亡くした失意の中、同情してくれた友人宅へしばらく逗留で、その妻のお種に? よくあるポルノシチュだが、文学だとこうなる、の話なのだろう。期待度でワクワク。


川端康成『眠れる美女』 なんてタイムリーなタイトルとか思ったが、これ、どっちかつーとモダンホラー系じゃね? 片腕をお貸ししますわ、で自分の腕を捥いじゃう美女とか、なんか凄いギミックなんだけど。シュールレアリスムと言ったんですねぇ、昔は。ま、文学として書かれている時点でホラーとも文章的に違うんだけども。


紹介解説してくださってるここのページ読んだだけですごく興味を惹かれます。そのうち入手して読もう。(積読が溜まり過ぎてて・・)




『文学どうでしょう』立宮翔太氏のブログ=日本文学おすすめベスト10記事より

http://ameblo.jp/classical-literature/entry-11684548867.html



投稿作からの逃避行動で見つけた良質ブログ。いや~、逃避行動のうちに新作3本もプロット出来ちゃうし、あかんやろ。ほんまに。(笑

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る