突き抜けろ!

 山本先生にお礼の記事、最終でウェルズとかロボット映画の話で脱線したけども、あれでちょっと思い付いた。


 洋画だってさ、マーベル作品とかは特に、TUEEE系の話ばっかなわけじゃん。


 なんていうか、もう好みの問題なんだけども、整合性原理主義者かも知れん。(笑


 理屈に合わないよーな設定がアラに見えて、それが限度低いんだよねぇ。ウェルズ原作映画観て、濾過フィルターとか速攻で浮かばんだろ、映画観る資格無し。そこはもうムリクリでスルーしたよ、いやホント。(笑


 だけど、そういう部分の整合性はちゃんとしてほしいのよ。そういう嗜好なのだから仕方ないじゃん。自作ですら後から後から辻褄合わない点が出てきて書き直しまくってんだし、辻褄合わない耐性が低いよーに出来てんだもん。


 それでいうと、Webのテンプレ作品なんかはもう辻褄合わないのオンパレードで、なんかもう「この作品の半分は辻褄合わないで出来ています、残りの半分は読者への優しさ」みたいに感じてしまってダメなんだよ。最近は創作論的なもんも勉強始めちゃったから、創作論的にも辻褄合わないって感じで、肌に合わなさMAX!


 だけどさ、辻褄合わないなんてのは、マーベル作品の映画だって同じなんだ、実は。突き詰めればSFも現代物も、ファンタジーでも何でも、どっか違和感とか辻褄の合わなさを感じない事がないんだよ!


 だけど! 洋画ではそこ、押し切ってくれるんだよ! 突き抜けてるから!


 後でよくよく考察してみて、違和感の正体探ってみたら辻褄合わんなーて解かるって感じで、それならスルーして観ていられるのよ。ドキドキしながら、ワクワクしながら楽しんで観てる。


 どの監督も必ず言う、「こういう作品はリアリティが鍵だから、」のコダワリがね、違和感を最小限に抑えて、「ありそうな世界観」に見せてくれるじゃん。


 だからさ、小説なんかは特にじっくりと向き合うジャンルなんだから、細部へのコダワリをバカにしちゃダメだろって思うんだよ。テンプレだからの免罪符が、私のよーに、まったく効かない仏教徒多いと思いますっ!! 以上!

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