第二回カクヨム大会結果~

 昨日はついに後回しにしまくっておったシャガルに行ってきたのだよ。ここんとこずーっとモンハン触れなかったんで、ちょっとしたブランク付いてんじゃないかなーと心配してたけど、大丈夫だった。45分で無事討伐。

 なんかシャガルだけは捕獲が難しくて瀕死ラッシュをいつも食らってしまうのだよねー。脚引きずらないから瀕死のサインが解からなくて困る。けど何だか楽に倒せてしまったんで、どうも拍子抜けだなーとか思ってたら、よく考えると集会所のG行きキークエっつーても所詮は上位なんだよなぁ、楽なのは当たり前かぁと思い直した。

 ソロだといつもいつも50分フルで戦う羽目になるのだけど、全作と今作の二回で計50頭ばかり狩ってるから慣れてきたのだと思うー。


 いや、第二回カクヨム大賞の話だったよねー。


「SF部門」「ドラマ・ミステリー部門」「ラブコメ部門」で受賞者なし。

「現代ファンタジー部門」で特別賞なし、の結果ですが。


 異世界ファンタジー部門はテンプレ作品が受賞、特別賞もそれぞれタイトルだけでテンプレを彷彿させるものばかりで、ラノベの異世界はイコールでテンプレしか求めがないという市場の様子を彷彿させる結果。(タイトルに顔を出しているそれぞれの要素が、テンプレお馴染みのものばかりという点で判断)


 それに続く現代ファンタジーも、これはVRMMOというテンプレの一大ジャンルで、あらすじを読んでもその主要素はテンプレお馴染みのもの。現代と銘打っても異世界同様、テンプレファンタジーとしての需要を見込んでの受賞だろうと思った。


 さらに恋愛部門も、宮廷というお決まりのテンプレート舞台でこれまたテンプレ。


 ラノベ=なろうテンプレな市場はまだまだ健在なのだろうね。


 ぱっと見のタイトルとあらすじに見える「要素」で判断してるので、そりゃ中身を読んだらガチガチのテンプレートというものは一つもないとは思う。これが難しいところで、売ろうとしてる市場がテンプレ強しだったら、その要素がまったくない作品を投下するのは危険すぎるわけで、どうしてもテンプレ要素ありな作品という条件が付いてしまう。これは条件なんであるね、正直、縛りプレイだろう。

 もう出尽くしているといっていいテンプレ展開で、それに当て嵌めながらも「テンプレとは一味違うな」と思わせねばならないという事だからだ。


 そこに気付いてた参加者の皆さんは、ほんとご苦労様でした。

 で、受賞者の皆さんはほんとおめでとうです。


 そんで受賞なし、とあっさりしたもんだった「SF部門」「ドラマ・ミステリー部門」「ラブコメ部門」はこれ、対象読者層がを反映している。


 つまり、一般文芸含むのラノベに手を出さないフツーの読者層の求めを鑑みて、選考をした結果が全滅、ということだ。

 Webでウケる作風と本屋にならぶ主流の作風はまるで違うもんね、という妥当な結果だなという感想でした~。






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