進化の過程を早回しに体験できるツール、それが「インターネット」
ものすごく面白いんだよなぁ。例えば、文章発表の場にしても、ゲームにしても、それがネット上のものだとリアルの方の10倍くらいスピードが速いと思う。
進化するのも10倍、廃れるのも10倍。
人の集団が、集落から村になり、国になって、グローバルで世界単位になって、て流れはそれこそ数年単位に凝縮されて、あっちゅー間に成立したし。
人の移動もすさまじく早い。SNS一つ取っても、Mixiの隆盛はつい昨日の事のようなのに、今はツイッターがオワコンに向かうかも知れない分岐点に居る。
なんなんだろう、この速さは。
ネット小説も、最初はホームページで少数が細々発表してたくらいなのに、いつの間にか、ブログ、小説専用SNS、なろう一強時代から、群雄割拠かと思っていたら、もう時代はツイッターの100字小説に切り替わっている。
マストドンの到来で、100字程度の細切れ小説が隆盛に向かっていくんだろう。
マストドンの長所は好きな者たちでクラスタが形成出来る、それがさらに進化してますます細分化、個々の流通はなくなり、鎖国で平和が維持されるってものだ。
短所は言わずと知れた、鎖国状態で井の中の蛙を大量発生させる事だろう。実際に使ってみているが、あれはなんというか、交流をしているつもりになる為のツールという気がするな。ものすごく上っ面だと感じた。
一億総○○時代、という標語が流行ったけど、引きこもり状態が加速してネットの中でさえ社会的繋がりを拒絶して引きこもるようになった、その状態を果たして何と喩えるのだろうかね。(笑
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