○○○○を使った簡単なゲーム

「犯す……?娘を、犯せというのか?」


「サイコロを犯すだけだ。簡単だ。」


「……。狂ってる。」


「ヤりたくないならヤらなくていい。だが、それで勝てなかったら人工肛門だ。」


「さあ、ゲームを始めるぞ。先攻は君からでいい。サイコロを振れ。」


「非力な私を許してくれ……。」

「…………。」

娘は喋らない。私は娘を胸に抱えた。丁寧に転がしつつ、私の心は懺悔の気持ちで満ち溢れる。娘は1の目を出した。わき腹の辺りだろうか。ドリルで穴を開けられている。痛々しい。早く開放してやらないと……。


「1か。雑魚だな。次は私だ。」


すると男は娘を持ち上げる。

「ふん……結構重いな!……といやっ!!」


ゴスッ

男はテーブルの角めがけて娘を投げつける。嫌な音がした。

「――――ッ!!」

娘が叫ぶ。当たり所が悪い。

「大事に扱え!!!」

私は怒ったが、男は関せずゲームを続ける。

「1だな。」


10ターンが経過した。

交互にサイコロを振っていくものの、必ず1が出る。重心の位置が偏っているせいだろうか?人間をサイコロに無理やり変形させたせいで出る目が偏っているのだろう。


「ふふふ……1ばかり出るな。これは振り方を考えないといけないなぁ……。」


そういうと男はまた娘をかかえる。男の目線はテーブルの角だ。

「やめろ!!それ以上やると死んでしまう!!」

「ゲームはどちらかが死ぬまで続く。サイコロなんぞ、代わりはいくらでもある。ストックは100単位だ。」

「この、悪魔が……!!」


男は娘を頭の上に持ち上げる。明らかに角にぶち当てて殺す気だ。私は罠にはまってしまったのだ。このままでは、ダメージが蓄積し娘は死ぬ。それだけは避けなければならない。しかし必ず1の目が出てしまう……。どうすれば早くゲームを終わらせることが出来るか……?そう考えている間に、男は残酷なことを思いついたようだ。


「ここで私は特殊ルールを使用させてもらおう。」


なんだと!?娘を犯す気か!?しかし私は湧き上がる怒りを抑え、このルールがどのような意味を持つのか考えた。私に屈辱を与えるためなのか、それともまた別の意味があるのか……。


「このゲームの戦略、というものを教えてあげよう。問題は、どの穴を犯すかだ。」


確かに。私の娘は痛々しい穴だらけだ。顔と尻の面は手は加えられていない。だが、腹、背中、左右のわき腹の面には穴が計14個開けられている。力なく血が流れ出しているその様は、私の正気を失わせるのには十分だった。娘をサイコロとしてしか見なくなった瞬間が、私にはいくつかあった。私の親としての心が、怒りに埋め尽くされている……。いや、私は勝って娘を助けるのだ。そのために冷静に娘を道具として観察しなければならない!!考えろ……考えろ……。


「このメスガキにどのような屈辱を与えるかが重要だ。顔と尻の面の穴は快楽をつかさどり、それ以外の穴は苦痛をつかさどる。それを考えれば、どこを侵せばこの性奴隷の精神を崩壊させるか、明白なはずだ。」


そういうと男は、背中にあいた穴を犯し始めた!!

「い......いギゃあぁぁぁあああァァ!!」

ゆっくりとピストンを繰り返し、血がねっとりと男の陰茎を包み込む。

地獄のピストンは娘の傷口を広げ、悲鳴は次第に大きくなっていく。

「暖かい。最高だ。」

「すぐに抜け。これ以上繰り返すなら殴り飛ばす。」

「したければすればいい。さて、これの製作者は君だったな。感謝する、オナホ職人よ。このラッキーエンジェルに献上するために2000万もかけて作ってくれるとは、助かる。」

「貴様ぁああああああああああああ!!」

私は怒りを抑えられず、男に殴りかかる。


ドグシャア!!

「―――――――――ッ♡」ビュクッ

拳が男のみぞおちをえぐる。そして男は痛みのあまり、娘の中で射精した。

そう、この男は意外にもマゾヒストだったのだ。

「はぁー♡......やっぱり決めたぞ、君を私の愛人にする!これは決定だ!!どうだ。愛人になることを決めれば、娘は解放される。このゲームは勝敗がどちらにしろ、娘は助かるわけだ……♡ふー♡このゲームを続けることで、かわいーい娘は投げつけられどんどん消耗していくぞ......♡さあ、早いうち、降参するんだ。」


この男の狂気に負けるわけには行かない!私は、娘を助ける!

そしてまた、家庭を取り戻す……!そう決めた!

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