粉雪。

第1話

僕は、何かを間違えたのだろうか。

フッと息を吐くと白くなって消えてしまった。


「会いたい。」

ここに君がいたら、僕は怒られていると思う。

<何してるの?そんな顔、海くんらしくないよ!>

なんて。

いや、それとも責められてしまうかもしれない。

だって、僕のせいで…雪は死んでしまったのだから。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

粉雪。 @ikimono

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る