3作目 「幽月邸の夜」(企画短編) 杉浦 遊季氏作

 僕は研究所に勤めていた。

 その研究所ではある噂が囁かれていた。


 かつて研究所に勤めていた篠宮乙葉という女性が、幽月邸と呼ばれる無人の洋館で怪しげな実験をしているという。


 二年前突如研究所をやめて失踪してしまった彼女を捜し、真相を確かめるために僕は怪しげな洋館「幽月邸」へと足を踏み入れた。


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 早くもこの企画3作目となる作品をUPしていただきました感謝感謝です!

 評論部門でも4位にランクインさせていただいているので結構話題なのかも…!?


 というわけで、今回は杉浦遊季さんの作品「幽月邸の夜」です。

 今回の作品も非常に個性的でした。(この企画の趣旨が現れていてありがたい!)


 プロットを仕上げた時に、「これホラー路線に偏りすぎるけど誰か違う路線にもってイってくれるかな」と思っていたのですがこの作品は「SF」です!


 「専門ではないが、ある程度の、一般的な知識はある」


 SF小説ってあまり読んだことがないですがこれはフィクションというか、現実にもしかしたらあるのではないかという恐ろしさがありました。

 そういう意味ではホラーなのかもしれない…


 これはほんと読んでいただかないとわからないかもしれませんが、まさにホラーを否定するホラー小説だと思いました。(たぶん、読んでいただければわかると思います)

 こういうのってホラーというかサイコスリラーっていうんですかね?(違いがちょっとわかんないですけど)


 エンディングついて…本当のハッピーエンド、バットエンドってなんやろなと…

 まあぜひ登場人物たちには幸せになっていただきたいものです…


 今回のレビューはなんか伝わりにくいことたくさん書いちゃってますが、読んでみると納得していただけるのではないでしょうか。

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作品ページ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881069580

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