2作目 「館に犇く」 ハナミ氏作
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この辺りには『神隠し』が存在する。
館の入口に佇む少女には、記憶が無い。
男は、神隠しに会った妹を探しに館に来た。
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四話構成になっているこの物語。
すごく理想的な「起、承、転、結」の構成になっていると感じました。
「犇めき、犇めいて、犇めかせ、……そして犇めけ?」
犇という漢字、最初は牛三匹でなんか肉!って感じがしていたんですが、この物語を読んだ後はとてもなく不気味な漢字に感じます(漢字だけに)
実はこのプロットを作るときに目標としたのが「フリーホラーゲーム」にありそうな物語です。
まさにこれがそうでした。
よくあるといっては言い方が悪いですが、まさにホラー脚本の王道的展開。
ただ、最後の「四宮の正体」…については全く予想がつかない奇想天外さでした…。なるほど、私のプロットの縛りである「館のキャラを自作して誰か登場させる」というのを利用された感じがして悔しいけど、面白い!
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「館に犇く」 ハナミ氏
作品ページ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881058666
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