1作目 「幽月邸の夜」 ハギワラ氏作
皆さん、こんにちは。
この記事はレビュー記事になります。
「プロットの成長を見守る」企画、早くもアップの報告をいただきましたよ!!!
今回の作者様はハギワラ様です。
タイトルはわたくしのプロットで付けたタイトルを使用くださりました!
(うれしい!)
『幽月邸の夜』
ハギワラ
ジャンルは「現代ドラマ」です。。
ただ一つの望みを叶えるために主人公の
そんな器の前に現れたのはどこかつかみどころのない少女『篠宮おとぎ』だった。おとぎに言われるがままついていく器。
器の運命やいかに、そして『幽月邸』を目指す器の目的とは…
1万文字程度の作品ながら…1人の人間の人生を見ている気分になります。(というか見ています)
特に情景描写が本当に圧巻で、目の前で繰り広げられているように…自分がそこに立って見つめているような気分になれる物語です。
そして、その情景描写と重なって読者に訴えかけてくる独特の心理描写。
ある意味不気味で恐怖すら感じるような文章ながら、温かさをも感じる緩急の付け方は作者のハギワラさんに感服です…
個人的にはこれはもっともっと書いて欲しいなと思いました…|д゚)チラッ
本当に1人の人生を見ているように感じられるので、この物語を通していろいろな人の人生を見てみたい!
ネタバレになるかもしれませんが、ふと疑問に思ったのは負の方向、つまりマイナス面の望みを主人公が持っていた場合どうなるのかなーなんて思ったりもして。
不思議で謎な要素が含まれていればいるほど、疑問が生まれてさらに読みたい!続きを見たいという意欲を起こさせてくれると感じました。
ぜひ、ハギワラ氏作「幽月邸の夜」読んでみてください!
さっそく上がった作品がここまでのクオリティーだと後の人たちがプレッシャーかもしれない…(笑)
******
いやぁ…あのプロットからここまでの広がりを見ることができるなんて、プロットを作った者としては感無量です;;
この企画結構楽しいぞ…
まだまだ、執筆していただいている途中の作品もたくさんありますので皆さまご期待ください(プレッシャーかけているつもりはありません!)
実際作品の質というよりも、その作者さんの文章の個性だったり、どのような面をピックアップするのだろうということを見たいのです。
参加してくださる方もお待ちしておりますので、ぜひぜひ完成次第UP報告お待ちしております。(自分も参加したい!という方はなるべく自分の作品を完成させた後でほかの方の作品を読んでくださることを推奨します)
あと、レビューって難しいですね…
でも少しでも作品の良さを感じていただければ幸いです。
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