　2023年から脱出できてない男です。本年(2024年)もよろしくお願い致します。

　もうかれこれ10年前くらいに、スーパーカブを貰った。燃費はべらぼうに良い。買い物の時なんか便利だし、小樽くらいまでだったらポケーっと乗って行って、ナポリタン食って帰ってくるとかもできた。それこそこの日記書き始めた頃なんかは、早朝に起きてスーツに着替えて、原付乗って小樽築港の海鮮丼屋に行って、飯食って、そこからエクストリーム出勤をしたこともあったと思う。普段の買い物なんかにも愛用していた。

　しかし、ある時タイヤがパンクしてしまった。で、レッドバロンかなんかに持ってったのだが、「とりあえず2万円払って会員になってもらって、そっから修理見積もりします」みたいな話で、いや〜それはちょっと。ダルすぎる。と思い、えっちらおっちら家まで押してきて、爾来ずっと放置していた。

　そもそも最近はなんというかこういう牧歌的な時間の使い方がほとんどできなくなってしまい、出勤も基本的に地下鉄で移動した方が楽だなという感じになった。自転車すら、ヘルメットの着用が面倒くさいので乗ってないくらいである。ということで、修理代を出すのも、軽自動車税2,000円を払うのも、駐輪場代を払い続けるのもアレだな（コロナ禍では乗ってないの確実なので、もう4年以上は無駄に諸々の代金払っている）ということで、捨てる！　と思った。

　まだ回収はしてもらってないのだが、とりあえず1月1日までに廃車の手続きをしないと、また軽自動車税の請求がきてしまう。ってことで廃車の方法を調べたところ、ナンバープレートを取り外して、標識返納書と共に提出しなさいと書いてある。なので、とりあえず標識返納書をダウンロードして、必要事項書いて、ナンバープレートを……取り外すぅ……！？　

　ってかなり焦ったんだが、実際はこれ割と簡単で、最高に調子良ければプラスドライバーだけで行ける。10 mmのレンチがあると尚良い(使った)。軽自動車以上の場合は、マイナスドライバーがあるともっと良いらしい(封印を剥がすのに使う)。

　俺の場合はサビサビのギチギチになってもうてたので、レンチで無理から回して外したが、でもまあ言うてものの5分。一応ビニール袋に突っ込んで、午後の「宇宙の果て」での仕事は先週で一旦仕事納めになってたので、その時間を使って市税事務所に行き、標識交付証、標識返納書、ナンバープレートを出したら、手続き終わり。もう先週の話になったのであんま覚えてないが、免許証出すとかもなかったような気もする。まあ確かに、標識交付証があって、それに合致するナンバープレートと、ナンバープレートに記録された住所氏名が正しく記載されてれば、来たやつが本人かどうかは究極あんま問題ないか。それこそ車売る時なんか、委任状とかでチョチョイってやって貰うんだろうしな。

　しかし、知識や教養があると世の中の見え方ってのは変わるというが、ホントだなあと言いたいよ。伊藤開司くんに！

　伊藤くん、なんか、富裕層への嫌がらせに、ベンツのエンブレムを折ったり、タイヤパンクさせたりしてたでしょ。ハッキリ言って、相手が富裕層だったらそこまで意味ねえと思うんだよ。だってエンブレム無くても走るし。タイヤは少し困るが、JAFとか呼べば別に替えてなんならそのまま帰れるでしょ。しかし、ナンバープレート無かったらこれは流石に走れないぞ！　なんぼなんでも。タイヤと違って替えもないし。俺のスーパーカブと違って、サビサビにもなってないだろうから外しやすいし。まあ、経験ないと時間かかるだろうから、最初は深夜の駐車場とかで練習してさ。自信がついたらナンバープレート外して川にでも捨ててやりゃあいんだよ。

　https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/tounanbousiyouneji.html

　ちゃんと対策がありました。そらそうか。エンブレムで我慢するのが正しいのかもしれないね(やらないのが正しいんだよ)。

　で、26日は朝早かったので体重測り忘れてたみたいですね。そのことすら忘れていた。じゃあこの日記なんなんだよ。犯罪教唆ブログか？　そんなつもりはありませんので、やるなら自分の車で試してくださいね。それもやめた方がいいと思うが。それではまた。