苛立たせ、ご機嫌にした日
TotK遅刻してはまずいと思ったので間に合うように出勤し、現に間に合ったのだが、来週・再来週は別のバイトで出張があるので、休む連絡をした。で、しかし、必ず規定回数出勤しないといけない仕事であるので、その休んだ分はどう働く? という話になる。
で、基本的には「出勤」をする。これを「対面」と呼ぶことにしよう。出張してたら当然だが「対面」できないので、じゃあどうするかって言うと別の日に「対面」をするのが一つの案。まず言っとくと、俺は別にこれでもいいんですよ。ただこのバイトはサービス業なので、客のことも少し考えないといけなくて、で、客にはこの「日程ずらして対面」ってまあウケが悪いんですわ。というわけで、普段は対面でやってることを録画して、ちょっと編集して、youtubeかなんかにアップして、それを見てもらうという形で2週間を乗り切る。全部これだと流石にマズイが、何回かだったら別に客も文句は言わない。これをじゃあ「youtube」と呼びましょうか。この「youtube」案だが、これ強調しておきたいのだが、2018年頃、つまりコロナ禍前から普通にあった制度である。で、俺も2018年から当然のようにこの制度を利用していたのであった。それで、コロナ禍を経て、もう一個やり方が増えた(正確に言うともう2つだが、一個は今関係ないのでおいときます)。それが、「非対面」である。これは、「時間」だけ揃えておいて、Zoomとかその辺のツールを使って、自分も客も「リアルタイム」に仕事をする方法である。まあ、これはこれで悪くないとは思う。ただ、全部「非対面」にしてしまうと、なんかせっかく場所があるのに勿体ないよねとか、客の環境が違いすぎて大変とか色々な理由があって、これはこれで制限がある。
というわけで、「対面の日程変更」「youtube」「非対面リアルタイム」の3パターンがある、と俺は認識していた。で対面の日程変更は評判悪いし、前々から客には「この2週間youtubeにしますわ~」って言ってたしで、昨日出勤したときにこの「youtube申請」をしたわけ。
そしたら。なんか連絡が来て、なんて言われたかというと、「非対面にする場合は2週間前に申請が必要で、可否は会議を経て決定する(から「否決」の可能性もある)」と。いやいやいやいやいやいや。違うよ。俺は「非対面」でやるっつってんじゃあなくて、「youtube」でやるって言ってるんだよ。勘違いしちゃったかな? でも、この制度は別にコロナ禍前からあったんでね。と言ったら、「ちょっと確認します……」と言われる。いや確認も何も。やったことあるんだってそれで、って思ってちょっと待ってたら、「やっぱり今年度から、非対面は申請が必要になったんですよ……」と言われる。
だからあ。
「あのね。その『非対面』に申請が必要になったかどうかの手前のレベルの話しているの分かります? 僕の認識では、『youtube』と『非対面』は別物だってことなんですよ。だから『非対面』をやるのに適正な手続きだったかどうかって今問題にしてないんですよ。
一応確認ですが、コロナ禍前から『youtube』はあったんですよ。『非対面』はなかったけど。この状況で、『youtube』やろうとして、『いやそれは非対面です』というのは僕は非自明だと思いますよ。あなたが言うべきことは、まず、「『youtube』が『非対面』の括りになった」ってことじゃないですか? 申請しろというなら話はそこからでしょ」
と言った。そしたら、「対面」しないで行う仕事は、リアルタイム垂れ流しだろうが、動画編集しようが、全部「非対面」にくくったんだって。あ……そう……ですか……。いやなんか、納得いきませんけど、じゃあルールがそうなったっていうならそうしますか。ってことはアレですか? まず、2週間前申請ってことは、まず来週分には客には「youtube」でやるって言ってたのは取り消せと。そんで、その次の週のも、「会議」とやらがいつあるか知らないですが、それで可否が出るまで「youtube」で出来るかどうかは分からないと。そういう認識でいいんですね? じゃあすぐ客に連絡します、って言ったら、「いやそれは、今回こういうことなので、特別に認めますが、でもまず『申請』自体はこの形でしてもらわないといけないですね」って言う。
それで申請フォームで「申請」したが、まーーー使いづらくてね。都合6回同じようなことを入力させられて、まとめて申請できるようにせんかい、と思いつつ、とにかくやることやって。は~あ、って思ってたら、バイト全員に連絡が回る。
2023年度は、『予定にない』場合は、「非対面」で実施することができません。(2022年度までと取り扱いが異なります。)
ただし、……(略)……望ましいと担当者が判断する場合は、以下の手続を行うことにより……(略)……「非対面」を実施することができます。
なお、欠勤分の対応を「非対面」で実施する場合も同様の手続が必要です。欠勤手続きに合わせて上記手続きを行ってください。
イヤミか貴様ッ!!! っていうのと、だから、『youtube』のことを書かんかァイ!!!!! って思ったんだが、まあ、こんなん送るってことは相応に苛立ったんだろうと思うので、じゃあ痛み分けか……と思うことにした。にしてもなんか本質を外してると思うんだよなあ。最初に、
「すみませんが、「youtube」と「非対面」は同一のものになってしまいました。申し訳ありませんが、「非対面」扱いで今後ご対応ください。本来、2週間前に連絡いただく必要がありますが(←考えてみるとこれなんで?)、今回は周知も不徹底ですので、特例として対応します。ただし、申請フォームから申請処理だけはどうしてもしていただかなくてはなりませんので、これだけご対応お願いできますでしょうか。で、以後はもしこういうことがあったらできるだけ2週間前にお願いします」
って言ってくれてればよ。こんなになんか揉める必要もなかったと思うんだよね。で、連絡もどうせ回すんだったら、『以前からあったyoutube対応は、今年度より一律「非対面」で扱うことになりました。この場合の手続きは……』だったら、ああ、俺も勘違いっていうか知らなかったし、周知の意味があるなあ、もしかしたらちょっと貢献できてよかったなあって思えるわけですよ。なぁんかね。事務ってやつらはどうしてこう、他人を嫌な気分にさせようとするのであろうか。
まあ、ちょっとは分かるんですよ。普段から、話を聞かねえ、指示を守らねえやつらに苛立たされているのであろうと。でもね、それでこのイライラを拡散するんだ! ってやってたら、一生そのサイクルが続くんですよ。そこで慈愛、慈悲の心を持つってのがこれからの時代大事なことなんじゃあないかなって思う。でも、たぶん分からねえんだろうな。それが分からないから事務っていう非人道的な仕事が出来るんだろうね。外科医が「うわあお腹切ったら痛そう」って思ってられないように、「こういう制度にしたら分かりにくく、面倒じゃないかな」なんて思う人は事務の適正がないと。ということは裏返せば、「どういえば伝わるべきがところが伝わるかな」という
感受性なんて、ない方が事務職に適していると。じゃあ、カスのなんも勘所が伝わらん、ただ俺を苛立たらせるだけのメール送るのもしょうがないですね。それこそが適正なんですもんね。謎は解けたし諦めました。
で、仕事の後、昔の後輩で、宮城で働いてたがこの4月からこの会社の事務に就職した人間と(コイツのことを思うと、無益なケンカはしない方が良かったナ……という気もするが、これは俺の後輩になってしまったことの代償として諦めてほしい)、昔の上司で「歓迎会」をやることにしてたので、やった。18時から1軒目言って、22時近くまで飲む。特に昔の上司は大変上機嫌に過ごされていて良かったと思う。いや楽しかったですねえって言ったら、昔の上司が「次はどうする?」と言う。おおう。マジのご機嫌だわ。ということで、もう一軒探して飲んで、結局終電まで飲んだ。すっげー久しぶりに終電で帰りました。まあだから、一方では人を傷つける人間だが、一方では人を楽しませ、盛り立てる人間でもある。人間にはこのように多様な側面がある。事務という奴らも、もしかしたら、信じられないことだが、家族とか犬とかにはもう少し人間的な情を持って接しているのかもしれない。そう思うと、少しだけ反省する余地はあるな、と思った。
2023年05月13日 13時21分の測定結果
体重:105.80kg 体脂肪率:33.90% 筋肉量:66.35kg 体内年齢:51歳
ということで、これはまあ、任天堂のせいにはできんが、妥当だと思いました。今日は運動はしますよ! もう23時だけど。今日は今日やろがい。日が暮れようが、12時間くらいぶっ通しでTotKやってようが。しかし昨日の日記では「ヤバイ事務のせいでヤバイやつだと思われた」みたいなこと書いたが、今日は「普通にヤバイふるまいをしてヤバイやつだと思われた」なので、なんというか、じゃあ実はやっぱ単にヤバイやつなのじゃあないかなと思われちゃわないかなってのは心配しています。というか俺もそう思います。俺の中では区分できてるんですけどね。そんな感じです。それではまた。
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