『Fire Emblem Engage』、『聖魔の光石』っぽい(ですます口調の女性主人公を全員エイリークだと思い込む男)(4章までネタバレあるかも)

 1月19日は、午前中労働をして、神Excelを引き続き弄るなどした後、夜は配布されたいい弁当を食いながらZoomで話すという謎新年会をやった。弁当はうまかった。食い終わったらむなやけするくらいギチギチに詰まってて、「まあ今日はいい弁当貰うしな……」とか思って昼抜いておくという儚い抵抗をしたものの、体重は増えた。


 2023年01月20日 10時08分の測定結果 体重:107.60kg 体脂肪率:34.80% 筋肉量:66.55kg 体内年齢:51歳


 ただまあ久々に北斗百裂拳は打ったので。筋肉筋肉。そうかねえ。


 さて、なんでNintendo Switchを立ち上げたのかと言うと、1月20日が『ファイアーエムブレムエンゲージ』の発売日だったので、ダウンロードとかしとこ~と思ったからであった。Fitの拳やった後、日付変わって『エンゲージ』プレイ開始。いきなりルナティックが選択できるんかい。やったらァ! ボケ!! これ後日アビサルとか配信する気なのかなあ……。


 主人公(リュール)は最近のファイアーエムブレムシリーズお馴染み、「性別選べる主人公」。大体こういう時男にするんだが、ファイアーエムブレムヒーローズ(スマホゲー)で女リュールが先行実装されていたので、なんとなく女リュールで始めた。したら、タイトルに書いた通りだが、ですます口調なんだよね。それでちょっとエイリークっぽいなと思った。


 俺の中のファイアーエムブレム全盛期ってゲームボーイアドバンス時代で、特に『封印の剣』と『聖魔の光石』を結構やってて、そこから永き時を経て久々プレイしたのが『風花雪月』。で、『風花雪月』は、最初からクラスの生徒は基本使えて、他のクラスのクラスメイトをスカウトすることができたり、中途加入するメンバーがいないわけではないが、こう、最初にほぼ全員紹介して、そこから選んで使っていくみたいな、そういう形式だったのね。

 しかし、従来のファイアーエムブレムはというと、緑と赤のソシアルナイトがいて、成長率の低いパラディンがいて、アーチャーとアーマーナイトがいて、章が進むごとにいろんなユニットが加盟して……みたいな形だったと思う。で、『エンゲージ』はまさにそう。最初に出会うキャラが赤緑をイメージカラーにした奴(モンク/メイジ)と、老人の「お助けパラディン」。で、だんだんキャラが増えていく。赤緑がソシアルナイトでこそないが、伝統的FE! という感じ。ちなみに、敵はなんか異形兵とかいうやつらで、生身の人間同士でどうこうというよりは、なんか湧いてきたモンスター的なやつらを倒していく感があるので、それもなんか『聖魔の光石』っぽいなと思った。


 と言う感じで、シナリオは「王道」って感じですね。でも絵がキレイだし、キャラもカワイイし、あのー、風花雪月は、序盤は制服、後半は私服+ジョブ毎の服もあるよって感じだったんだが、今回は、戦闘服と私服が完全に分離しており、拠点に戻るとみんな私服になってんスよね。特にヴァンドレというジジイ(これが「お助けパラディン」)の私服、めちゃイケオジなんだよね。やば~。これまで鎧来てる奴はまあずっと鎧着てるなって感じだったんだが、このギャップはちょっとヤバいな。という感じで結構面白いです。シナリオ的にはわりと深刻な話なんですけどね。個人的にはイケイケ・ノリノリ・ハッピー冒険譚! って感じでも良かったと思うが、まあ、FEらしいと言えばらしいかな。


 ルナティックどうですか? というと、2章で既に一体ロストさせられ、あわわわわってリセットした。ムズイ。多分経験値量も少ないんだと思うンで、結構結構大変ではあります。3章2ターン目から「天帝の波動」が使えるようになるので、そこまで耐えましょう。

 ただ、良心はあって、例えばペガサスナイトに弓を当てれば1撃では倒せるようになってるし、アーチャーとマージに挟撃されるアーマーナイト(アーチャーに強く、マージに弱い)とペガサスナイト(アーチャーに弱く、マージに弱い)のシーンで、マージの方はペガサスナイトで確殺できるくらいのバランスにはなっている。というわけで、序盤からめちゃくちゃ運ゲーに賭けないと突破できないという感じではない。今のところはハードよりのルナって感じですね。


 過去作の主人公が特になんら説明なく、しかもボイス付きで出てくるので、まあ、本当はファイアーエムブレムシリーズ全部やってる人が一番楽しいのだろうが、別にそのバックグラウンドを知らないと楽しめないかと言うと、そういう感じではなさそう。まあ、俺はファイアーエムブレムヒーローズの方でそれなりに把握しているので、そのくらいで楽しいと思います。ヒーローズだと、魔法でも剣でも「高火力連撃アタッカー」としてデザインされているセリカが、「慈愛の紋章士」とか言われてるのはちょっとウケた(覚えるスキルは「自傷しながらダメージ2増加」とかなので、ヒーローズやってなくても「どこが慈愛やねん」とは思うと思う)。


 特筆すべき点を一つ言うと、ゲーム内にガチャがあります。依存症にさせようとしている……。やってくれたな。そもそも、このシステム自体が、キャラ1人につき、素の状態・シンクロ状態(比翼英雄?)・エンゲージ状態(伝承/覚醒英雄?)で出し放題という、ヒーローズ側のキャラクター供給力が圧倒的に高いというのに、お前もガチャを引かせるんかい、というところで、まあ、面白いっすね……。


 ポケモンがちょっと止まってて、いわゆる準伝説ポケモンまだ回収してなかったりするんだけど、当面はエンゲージをやろうかなと思っております。運動もします!! 総評。ファイアーエムブレムシリーズを、GBA時代に良くやってて、しばらく空いてる人、おススメです。ヒーローズ挟むとより分かりよいかもしれません。そんな感じですね。それではまた。

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