社紐(1)

 「社会的紐帯が人間を生かす」という日記を書いている。


社会的紐帯が人間を生かす:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881038781/episodes/1177354054890956443


 その後も何度か日記の中とかで触れていると思う。もうちょい詳しく書くと、仕事とか人間関係というのは一見すると鬱陶しいもので、無ければ無い方がいいんじゃん? と特にカクヨムに出入りするような皆さんは思いがちと思うし俺も結構思うが、これが無ければ無いで困るって言うか、無いとほんっとうに虚無の一日を過ごしてしまうことになる。時々そういう日があるので、そういう日はもう「社紐」だけ書いて体重書いて日記終わりにしていいのでは? って思ってるんですよね。だって何もしてねえから……。


 というわけでそんな1日でした。そもそもクリスマスイヴの夜はド和食の店で刺身とか食ってて(別に強く反逆心があるとかではなくて、予約の取りやすい店を選んだらそうなった)、日付変わるくらいに帰ってきて寝て、で特にクリスマス当日はなんも予定なかったので、自然に目が覚めるまで寝てたら12時くらいになって。noshのシュクメルリを食べた。濃い。パンが欲しい。


 で、洗濯はしたね。あと、食糧庫……というほどのことでもないが、キッチン下の戸棚を少し整理した。もう下手したら5~6年前とかに買ったウェイパーのパチモンみたいな中華出汁のもとがあったんだけど、これがなんか臭くて、あんまりつかってなかった。もう最近とんと料理もしねえし、捨てるか。と思ったんだけど、缶入りで、半練りの粉だっつってるのだが、もうカッチンカッチンなんですわ。ど~しよって思って。うーん。俺の「善」なる心を捨てれば、ビン・カン・ペットボトルの日に黙って出せばいいが……しかし俺の善良なる心がそれを許さない。悩んだ挙句、包丁を突き立てたら流石にメリメリメリってヒビが入ることが分かり、端から切り裂いていってなんとか内容物は燃えるゴミに、外装は洗ってビン・カン・ペットボトル袋に入れることができた。フーやれやれ。回収日は金曜だが、これでちょうどいっぱいになったことだし、新しい袋をゴミ箱にセットするか……と思ったら透明ビニール袋が切れている。それの買い出しに近所のローソンまでは行った。それくらいかなあ。帰ってきて、特にやることもねえしなあって、初手7八飛戦法のyoutube動画とかを見てたら眠くなって寝てしまった。17時半くらいに再度起きる。今度はnoshの塩やきそばだったか、とにかくnoshだけで完結する奴食ってみたが、これは流石に少ね~~っすわ!! これで満足できたら痩せるだろうけどね~~~~~~~~~って感じ。晩飯としては寂しすぎ。朝飯だったらまあいいか?

 いやまあほぼほぼ寝てるだけなんでね。必要カロリー的にはドンピシャなんだろうが、クリスマスの夜ですよ。それがお前……こんなわずかな飯で……って思って、今度売れ残ってるケーキとかねえかなってアークスというスーパーマーケットに行ったが、思ったよりない。っていうか、もう夜の22時くらいに行ったら、店内ちょっと正月なんだよな。おいおい。せめて日付を跨いでからなれし。と思いつつ、なんか、正月とクリスマスのはざまみたいな、ローストビーフとか、ちょっといいハムとかの詰め合わせみたいなやつが売ってて、まあ、これでも食うか、肉だから無罪だろって思って買って帰って家で薄く切って炙って食ってようやく満足した。ハーどっこいしょ。で、そこでよ~~~やく気づいたんだよね。これあれだな。肉買ってきて食うより、野菜多めの汁ものとか作って、それでこう満足度を上げた方が良かったな……と。こういうのを食い終わってから気づくからいつまで経ってもデブなんだよな。ただ一応言っておくと、完全空腹状態でスーパー行くともっとお惣菜とか買ってますからね。一旦noshを入れて行ったからこそ、ローストビーフとか詰め合わせだけ買って満足できたという側面はある。あるんだよ。ホント。信じて。


 2022年12月26日 11時23分の測定結果

 体重:106.20kg 体脂肪率:34.40% 筋肉量:66.05kg 体内年齢:51歳


 200 g増えました。まあ……肉食った分スね……。1日50 kcal多くとれば一年で2.5 kg増え、1日50 kcal減らせば一年で2.5 kg減る……!! 知ってんですけどね。知識としてはね。実践は遠い。

 まあというわけで、年末は社会的紐帯から解き放たれし日々を送る予定なので、時々「社紐」という日記が書かれると思いますが、そういう日は大体こういう内容になる予定です。だからそういう日は読まなくても……ええッ!? 普段と変わらないですか!?!?!?!?!?!?!???!?!? そうかも。そうか……本当はもう……俺は……(真実に気付き昇天する演出)。それではまた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る