　昔々、札幌市営地下鉄にはウィズ・ユー・カードというカードがあって、これは10,000円出すと11,500円分使えるという破格のカードであった。当時ドニチカキップが500円だったと思うが、札幌駅→どっか→どっか→札幌駅くらいの移動だったら、せいぜい600円なんで、プレミア分を考慮するとウィズ・ユー・カードを使った方が得じゃんねって感じで、誰がSapicaなんて使うねんと思っていたのであるが、そのウィズ・ユー・カードももう使えなくなり、なんなら払い戻し期限（平成32年だったかな）も過ぎてしまった。

　そもそもの地下鉄料金も高くなった。ウィズ・ユー・カードも無くなった。そのくせ『虹と雪のバラード』はかける。いらねんだよそんなの。地下鉄乗る都度オリンピックと呼ばすな（「聞こえてくる　北の空に　君の名を呼ぶ　オリンピックと」部分のメロディが流れるようになったんです）。そんなのいらんから返してくれ！　ウィズ・ユー・カードを！！　とか言ってたら、今度、Sapicaのポイント付与率が下がるという。今まで10％分はポイント付けてくれてたのが、3％になるらしい。……。

　はーあ。不景気スなあ。と嘆いていたら、なんか、ふるさと納税にもこの不景気の波が来るとか来ないとか聞いた。現に、10月1日から申し込めない？　価格が上がる？　ことが明記されてるホタテとかがある。いやー、そうなんだね。じゃあまあ今やるか。

　ということでちょっと調べたところ、今使ってるカードのキャンペーンで、「さとふる」で納税するといつもより多めにポイントが付く的なことをやってる。じゃあまあ「さとふる」にするか、と「さとふる」を開くと、ちょうどなんかキャンペーンの日で、Paypayで決済すると6パーセントポイントがつくらしい。で、Paypayってクレジットカードから入金することもできる。そんで、多分だが、その入金に対するポイントは、多めにはつかないが、普通にはつく(と思う。自信ナシ)。

　だから、ってことは、Paypayにクレジットカードを登録して入金する(入金額に応じてクレカにポイントつくはず)→PayPayでさとふるに支払いする(PayPayポイントが6パーセント戻ってくるはず)とすればとりあえず見えてる範囲の最高効率だ。やるぞッ！　と思ったら、なんか、PayPayの本人登録をしてねえっつうんですよ。はぁ。そんなんいるんだっけ？　よく分からんが、じゃあってんでしようとすると、運転免許証とかで登録しなきゃあならないんだって。えーー。だる。でもまあなんとかやるか……？　と思ったら、こんだ、お前の登録口座ジャパンネット銀行だが？　みたいのことを言われる。「そうだが？」と思うが、これどういうことかと言うとですね、今「PayPay銀行」を名乗ってる銀行の前身が「ジャパンネット銀行」なんですね。だから今はもう「ジャパンネット銀行」は存在しない。

　まあ別に、だからってジャパンネット銀行の口座が凍結されてるとかそういうことではないが、でも、ジャパンネット銀行はジャパンネット銀行でPayPay銀行になってからはじめてのログインだから本人確認しろ的なことを言うわけね。で、じゃあする……？　ってかなり絶望的な気持ちでログインしようとしたら、そもそも俺はジャパンネット銀行時代に、なんの気まぐれか口座開設だけ申し込んで、口座のアクティベートをしてなかったらしいことがわかる。なーんじゃそれ。アクティベートをするためには、キャッシュカードに同封されてたなんかカード的な物が必要らしい。んなモンがおいそれと出てくるか！！　バーカバーカ！！！　つって、結局諦めて普通にクレカで払った。こうやって損をし、貧しいものはますます窮するのであった。悲しい。イソップ童話か？

　2022年09月29日 06時27分の測定結果

　体重:103.30kg 体脂肪率:32.90% 筋肉量:65.75kg 体内年齢:49歳

　それで脳を使ったからか、少し減りましたというか、やっぱ104.8 kgおかしかったですよね？　あの日、もしかしたらなんか地球の重力場の方がアレだったのかもしれません。明日(30日)会議があって出張しなくてはならないのだが、本来は30日まで〆切の仕事があってそれが終わってるはずだったので、ちょっと自分へのご褒美ってか、少しのんびりするか〜と思い、今日仕事サボって朝から出張先来てて、そのへんぶらついて一泊して翌日会議に出よう、会議終わった後も日曜日まで泊まって帰ろうという旅程を組んでたんですね。仕事が終わってないので、あまり心やすけくないというか、昨日はすごかった。。猛然と働いていた。それでちょっと思ったんだが、猛然と働くこと自体には楽しいところもある。実は。山を崩していく快感というか。ミニ四駆のコーナリングみたいなもんで、速く走らせるだけならまあ、なんとでもなるっつうか、結局モーター性能でほぼほぼ決まるわけだが、速度を最大限維持したまま、コーナーを曲がり切るように制御するのが腕の見せ所なわけですよ。そんな感じで、ガーッと一個の仕事をやるだけならまあ出来る(日もある)。しかし、時間制限に合わせて「まあ良かろう」というレベルを設定し、そこまで行ったら次に手をつける、みたいなことには、ゲーム的な面白さが内在してるなって、なんかそんな感じの感想です。まあそのー、1週間とかだけなら家事も楽しいですからね。やってるうちにおもんなくなるのかもしれないというか、なると思うので、「これで就職が出来るぞ！！」とか甘い夢は見ないようにしますが、まあなんかちょっと分かってよかったなって話でした。

　とにかくそんな感じで、まだ終わってないこともあるので、本当にゆっくりしてる場合か？　とは思うが、もう予約入れちゃったもんは仕方ないので、10月2日夜まで体重報告はお休みです。日記は多分、出先の方が生活リズム整いやすいので書くとは思います。それではまた。