休日だッつってんのに突然狂ったように働きだす男

 火曜日は休みだ!! ウィッピピー!! 嬉しいね楽しいね。って、さわやかに8時前に目覚める。ああ、じゃあ目も覚めたことだし、プラスチックごみでも出しますか……ってプラごみを出すほどの余裕もある。すごいなこの活力。どうしちゃった?


 よぉし。頼まれている原稿をちょっと進めるか。今日は流石に平日なので『トップガン・マーヴェリック』も席取れそうだ。だから午前中でパリッと進めて、映画観に行って、そんで午後はプールなり近場の運動場なり行って運動しますか!! と清冽な気分で原稿に取り掛かる。まあ、バリバリと3000文字くらいメモ書きを並べて、あと使いそうな資料をまとめるなどする。


 と、メールが来る。「明日ちょっと職場に査察的なものが入るので、見栄えをまともにしておきたい」という連絡であった。まあ、こういう時はありのままを見せるべきなんじゃあないのかとも思うが、一方で、部屋をキレイにしたいという気持ちも分かる。俺も監査の時とか多少は片付けるもんな。ただ、そんなん若手を呼んでやれよ。俺じゃなくて。


 と思うのだが、一方で、若手が勝手に「片付けた」部屋を、後でどうにかすると思うと、それはそれでだな~~~~って思う。まあじゃあいいですよ。やりに行きますよ。何時ですか? って聞いたら、「15時から1~2時間だったら空いている」という。うーーん。映画が15時45分終了らしいんスよね。4dxの後はちょっとぐったりするんで、そっから飛んで帰って掃除もだるいよね。じゃあまあ、映画は木曜とかに回して、掃除しに行くか。でその後運動するか。ってことは14時半くらいまで作業できるな。いいでしょう。やったらあ。


 てなわけで、作業を進めるのだが、こっからの作業は多分本来アルコールなど入れて思考力が低下した状態で進めるのが良かった。久しぶりにビッグバンについて書きたくなったりするなどして(参考:今日もどこかで誰かが宇宙をはじめてるhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054881038781/episodes/1177354054894126324)、こまごま~ってしたことを進めているとほとんど字数も増えない。あと、流石に飯は食いたいんで、鳥肉焼いて食ったりする。洗濯もした。


 そうこうしているうちに、もう15時前だ。おっとっと。行きますか。時間ギリだったので、自転車乗った。ここ2~3週間は、なるべく歩行しようと思っていたので自転車乗ってなかったのだが、乗ってみたらこれがまー速いでやんの。ちなみに月曜日のびっくりドンキーまでは原チャで行ってて、原チャはまあ時速30 kmだから速いじゃんね。それは。こっちはなんか覚悟できているので、妥当なスピードって思ったんだけど、自転車の速さにはビビッちまったな……。


 まあそれはどうでもいいんだが、とにかくそんなで、16時頃に作業が終わって、今でも後悔しているのだが、時間ギリギリに家を出たせいで、運動セットを何一つ持ってきていなかった。もっと余裕を持って出ていれば……!! と思うがしょうがない。一回帰るか。いやでもせっかく【スキンファクシ】の異名を持つ超高速自転車乗ってるわけだしな。ちょっと寄り道すっか。と思って、「買おうかな~でも一生で一回しか読まない気がするな~」と思った本を借りに図書館に行く。一冊借りると、ついでにこれも借りてくか~って感じで何冊か読みたくなる。でパンパンになるまで借りて、【スレイプニル】に跨って帰って、で、ちょっと思う。こんなに元気な日はそうそう無いわけで、明日から虚脱した生を送ることになったとして(かなり高い確率でそうなるであろう)、この本読まずに返すことになりゃしないか、と。


 それで、まあ、何も全部読む必要があるでなし、必要そうなところを抜き書き、あるいは大量にあったらコピー取って、それでもう返せるくらいまで持って行くか。そんな作業、どうせすぐ飽きるんで、飽きたらプールでも行こう。それに決めた!!







 で飽きたのが22時です。天邪鬼か? じゃあ普段からそうしてろよ。しかも、そんだけ時間かけて、せいぜい1.5冊分くらいしかまとまってないという。ダリ~。って、やっと「正常」(どっちが本当の意味で正常かは分かりません)な判断が戻ってきて、腹も減ったんで、とりあえずあてもなく財布を持って家を出る。ゴーゴーカレーは閉まってる。肉チャー……は流石に重い。最近オープンしたラーメン屋……は、これ、閉まって……る? 自信ないからやめとこ。飲み屋……は流石にちょっと。そこまでガッツリ店内にいる気はない。サッと食って帰りたい。スープカレー屋はもうこの時間空いてねえか~。なか卯も、松屋も、ミスドもなんか気分じゃあないな。あー、なんかお惣菜とかでいいんだよな。あるいはアイス。ってスーパーアークス行ったら、「さかなやの寿司」という、パック寿司の中でも良い奴がちょーど50 %オフタイムだったので、これこれ~ってマグロとサーモンユッケの寿司買って、あとアイス買って帰る。食う。うまし。はー満足した。風呂入って寝よ。明日も早いしな。


 で、風呂入って、せっかく借りて来たし、読んでたら良く眠れそうって思ってドドドドドド古典(初版1948年。まあ言うほど古典ではないかもしれんが、業界では古典)本を頭から読んだら、なんか俺が思ってたのの5倍面白くてね。あれこんな面白いか!? って思いながら、あーこことかこことか、あとこことか、とりあえず原稿にぶっ込めそうだなって思って、iPad布団に持ち込んでポチポチ打ち込む。


 気づいたら4時っていうね。オイ~。バカ~~。なんかまだ働けそうな元気はあったのだが、流石にもう寝よって思って、電気消した。そしたら、普段は結構悶々とするというか、なんかラジオ流したりとか、youtube流したりとかして、思考を無理やり沈黙させて眠るのであるが、もう、電気消した後のこと全然覚えてないスね。瞬眠。死んでんのと一緒。


 7月6日 8時47分

 体重:103.9 kg, 体脂肪率:34 %, 筋肉量:65 kg, 体内年齢:51歳


 オワタ。増えた。でもまあ自業自得な気はする。そうですねえ……。読書好きのメガネって言うと、なんか痩せてそうな気がしませんか? 実際はデブですよ。須く。メガネかけて本読んでた俺が太ってんだから間違いない。

 まあ、本当の本好きは寝も忘れて本読んでるのかもしれないんですけど。俺は寝るのは忘れられるが、食は忘れらんないんだよな。真の本好きではないのであろう。


 ただ、今日(7月6日)から1週間は、ポケモンGo 6周年記念イベント。なんと言ってもバオップ色違い!! これをゲットしたい。普段はヨーロッパとかその辺でしか湧かない奴なんですよ。ってことは、こいつがゲットできれば数十万円浮いたも同然ですからね。ヨーロッパまでの旅費相当ってことだからヨ……。バオッキーというこのバオップの進化系のポケモンは、ポケットモンスターXYの頃に720匹のポケモン人気投票で最下位を取ったことで有名なのだが、当時のバオッキーは今こんなにもアジアで熱狂的に求められているとは思うまいな。とにかくそういう訳で、体力・気力が許す限り歩き回っちゃサルゲッチュしようと思うので、今日からは本当に痩せるはずです。「道場破り編」が始まらないですが、まあ、許して下さい。それではまた。

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