今日もどこかで誰かが宇宙をはじめてる
ビッグバンに関するレビューを頂いて思い出したが、今年、じゃあなくて今年度、去年、つまり最近、ついに「ビッグバン」の話を書いた。はぁ?
何を言ってるかというと、疲れるからあんまやりたくないのだが、こういうことだ。
体重を減らそうと思う。そのためにはカロリーを減らす必要がある。
とは言うものの、そもそも「カロリー」ってなんなのか。食材に含まれる何かであることはわかるが、たとえば、なんかようわからんがビタミンってのは有機化合物であって、有機化合物ってのはつまり炭素が入っているなんか、であるからすなわち、炭素が入っているなんかのうち、生体で化合できないなんかのことをビタミンと呼んでいる。で、これは入っている食べ物がわりに限局していて、野菜とかにいっぱい入ってて、だから野菜はそれなり食べた方がいいよね的なことになっているのはま、納得がいくというか、とりあえずここでは疑わないことにしよう。カロリーは? というと、基本的にはすべての食物に偏在しているという。なんで? というと、これは具体的な栄養素とかではなくて、"熱量"を指しているからである。はぁ?
こっちはマジの"はぁ?"ですよね。熱量を指すなよ。熱量ってなんだよ。というと、まあ、1 gの水を1 ℃上昇させるのに必要なエネルギー量をカロリーと呼びましょうとこうなっている。あーまあそれはなんかわかるような気がするなと思いかけるが、水というのはなんか性格が悪いのか、はたまたこの世の中というのはそもそも性格が悪くできあがっているのか、そもそもの水温によって1 gの水を1 ℃上昇させるのに必要なエネルギー量はちょっと変わるらしい。なんなんだ。
ブリタニカを信じるなら、15 ℃カロリーというのが良く使われており、これが大体4.184 J。1 Jは、1 Nの力がその力の方向に物体を1 m動かすときの仕事を指し、1 Nは1 kgの質量を持つ物質に 1m/s^2 の加速度を生じさせる力、ってことは1 kgのものを1秒間で1 m動かすくらいのパワーが1 N、実際それをやったら1 Jってことであってる? あってんのか既に分からなくなってきているが、じゃあつまり、1 カロリーというのは、1 kgのものを1秒間で4.2 mくらい動かすパワーということになる。
秒速4.2 m ってことは、分速252 m,で、時速15120 m、つまり時速15 km。めちゃくちゃなエネルギーやんけ。時速15 kmくらいで1秒走って kgあたりようやく1 カロリー消費すんの? マジ? これはなんか計算間違っている気がするが、えーっとそうすると1000 cal (= 1 kcal)消費するためには、俺の体重を100 kgとすると、時速15 kmで10 秒走ることになって、ってことは1分あたり6 kcal消費で、30分走れば180 kcal。じゃあこれはわりと妥当な数字って感じするな。まじかー。
そんな莫大なエネルギーが秘められている? 米とか肉とかチョコとかに?? なんか信用なんねえな。石油とかよりよっぽど効率よいのでは?(完全なイメージだけで話しています)そのわり、基礎代謝で2000 kcalとか使うのはなんかすげーバグってる感じもある。
じゃあまあとりあえずここまで飲み込むことにして、じゃあそもそも食物に含まれるカロリーというのはどのように数値量に換算されるのかと言うと……。
ということを書きたくなるときがある。今は全然書きたくなくて書いているが、やろうと思えばこれだけで10000字くらい書ける。"体重を減らそうと思う。そのためにはカロリーを減らす必要がある。"という一文で済むし、皆さんには了解をいただけるだろうなあ、とは思うのだが、なんか遡りたくなっちゃうときはあるんだよね。それで最終的には宇宙が開闢してしまう。というのはつまり、「この世界はビッグバンから始まったと言われている (See review: Gamow, 1952)」から始まってしまうということだ。良く考えるとこれわりと普遍的なテーマっていうか、俺は創作物に関して言うと全くこういう心根がないのだが、「ファンタジーについて書こうとすると、まずそのファンタジーユニバースを構築しないと気が済まない」って人はいると聞くので、だからまあそういう人にはお分かりいただけるんじゃあないかと思う。「タローはファイアアローを
みたいなことを考えると、結局そのユニバースのクリエーションから始めないといけないという。難儀な性格だなーって他人事のように思ってたが、俺もわりとそうだったな。
で、ずいぶん前にも似たようなことを書いて、その時の解決策は「酒を入れてちょっと鈍った状態で書くと細かいことが気になんなくなるからOK」だったと思う。どこに書いたかは忘れた。そんで全然OKじゃあねえし。や、まあ有効なケースもないではないんだが、結局これは最後の詰めの時に自分を呪うことになるので、総量としてはダメというか大して変わらないナという感じもある。あとその時の飯に対する向き合い方が雑になるので、大して変わらないと飯に対する感覚が鈍る分損だし。
とにかくそれでずっと燻っていた何かがあったのだが、先日ついに書いたのよ。ビッグバンについて。ビッグバンから地球の誕生を経て、いろんな生命がアレして、人類的なものが誕生して、「史」が有るようになる、ってだけでもホント極一瞬のことやないですか。更に人類"史"、ここで史というのは、まあ歴史としてなんらか「記録」されている瞬間を指しているが、その瞬間だけを切り取って延伸したとしても、我々が「ダイエット」と呼ぶ行為を多くの人がしているのはごくごく短い瞬きのような瞬間に過ぎず、今後もこの行為をみんなで喜々としてやんのか? って考えると、確実絶対にそう、とは言い切れないやないですか。って考えてみると、そもそも「ダイエットが得意」とか「ダイエットが不得意」ってことに、そんななんか絶望したり、逆に大喜びしたりすんの、そもそも意味あんの? みたいなことを書いてやった。満足したぜ。ということを思い出したので、今日はその報告だけにとどめておきます。
2020年02月12日 07時38分の測定結果
体重:97.60kg
体脂肪率:31.70%
筋肉量:63.20kg
体内年齢:46歳
近況ノートとダイエットエッセイの区別はもうだいぶ前からつかなくなっているので、許してください。わりかし食生活には気を使っているし、それなりに歩いたりはしているのだが、減らないっすね~。諦めて今日はチョコとカフェインを摂取しています。カフェインは別に痩せにも太りにも寄与はしないと思うが、もうちょっと絶っても良かったなーと思う。今バキバキになってもあんま意味ねんだよな。今日はジムに行きます。それくらい。ではまた。
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