ちゃんとしたB’zファンと喋ったら全てのエピソードで上を行かれた

 臨時バイト。丸一日仕事。昼はカレー餃子セットを食う。

 夕方仕事終わって、これでもうこのバイト仲間と会うことは二度とない。は言い過ぎだけど、まあ、ほとんどないであろう。と言うことで、ちょっとだけ残って雑談などした。俺にもそのくらいの情緒はある。


 ほんで、まあコロナも明けたし(明けたのか?)ライブとか行きたいねって話になって、いやーいつかっていうか近いうちにB‘zは是非行っておきたいんだよね、稲葉さんが元気なうちに、みたいな話をしたら、凄いヒートアップした人がいて。まあとにかくB‘zのファンで、で去年は配信ライブめちゃあったから、ものすごい大変だったという。あー俺もFIVE ERAのどれかは見ましたよ、よかった、みたいなこと言ったら、当然全通(全配信閲覧)だし、UNITEも見たし、FIVE ERAのDVDも買ったし、こないだきたえ〜るのライブも観に行ったと言う。やば。すご。


 それで、FIVE ERA全部見てない人にB‘zの話して欲しくないみたいなことを言われて、まあ他のバンドならともかく、俺だってB‘zはまあまあ聞いて育ってますから。いや結構聞いてるんですよって話をする。最初はアニソン(『ミエナイチカラ』とか)から入って、コナンの『ギリギリchop』とかの時代良かったですよね〜みたいなこと言ったら、「今のコナンもB‘zですけど聞いてますか?」と言われる。い……いや……知らなかったス……。


 自分で最初に買ったのは、『treasure』と『pleasure』ですかねえ、って言ったら『MIXTURE』は買ってないんですか!? 非国民!! みたいになる。


 『blotherhood』ってアルバムが好きでねえ、というと、「私のメアドはbrotherhoodですが?」と言われる。海猿でしたっけ、『OCEAN』は衝撃的に良かったすよねえ、というと、「結婚式の入場曲ですが?」と言われ、マジで全て覚えてる曲に対して俺より強いエピソードが返ってくる。ここで、『愛のバクダン』と『BASKET CASE』激似ってネットの友達に教えてもらったとか言ってもしょうがねえしな〜と思って、もう負けを認めようかと思ったのだが、一個だけ勝てそうなエピソードがあった。


 『消えない虹』という曲がある。結構ピアノ伴奏がある、バラードである。当時好きだった女の子がこの曲好きで、でも当時近所の本屋には楽譜コーナーなどない。仕方ないから少年雅島は耳コピで採譜して、練習して、楽譜と演奏をプレゼントしたのであった。どうだ!! この甘酸っぱエピソード!!


 「で、その子とは付き合ったんですか?」

 「クリスマス直前に付き合い出して、クリスマスプレゼントになんか奢ったかなんかして、そんでバレンタインデー前に振られました。せめてチョコくれてから振ってくれよと思いました」

 「うーん。それが今の妻です、だったらちょっと認めたところですが、その程度ではだめですね」


 ダメなんかい。厳しい。真のB‘zファン、凄いなと思いました。俺ももう少し真面目にB‘zと向き合おうと思います。


7月1日 8時41分の記録

 体重:103.1 kg、体脂肪率:32.5 %、筋肉量:65.95 kg、体内年齢:48歳


 そういえば、昼にカレー食ったのも忘れて、夕方マツコの知らない世界かなんかで取り上げられて人気爆発して入れなかった『木多郎』というスープカレー屋にようやく行った。まあ〜〜〜うまいけど、わざわざ南区くんだりまで出向いてまでか? と言われるとちょっと詰まるところはある。少なくともチキン野菜については。牡蠣はまだ食って無いので確定評価はちょっとお待ちください。ほんでその後、平岸高校っていう高校のあたりを抜けて地下鉄駅に向かったのであるが、まあちょっと平岸高校でググって、google mapでも見てみてくださいよ。あのねえ。山です。地図で見たら大した距離じゃあないし、車で行けばまあ全然気にならんのだが、歩いたらすげーねこれ。まあ多分、その登山のおかげで少し若返ったようです。これで9月までは臨時バイトない……はずなので、またちょっとダイエットに集中しようと思います。それではまた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る