ついこないだ、「流石にフィットボクシングやってるから104 kgはないな」って言ったばかりなのにな

 いや、一応104 kgにはなってないす。ただ、


 2022年02月05日 08時27分の測定結果

 体重:103.80kg 体脂肪率:33.80% 筋肉量:65.20kg 体内年齢:50歳


 なったも同然というか。目前というかですよね。


 まあ心当たりはあって、なんだかんだちょっと仕事(趣味?)(とにかく時間がかかる作業)をしてるのがストレスなんだと思うんスわ。「生きてる」と感じてるのは嘘ではないんだが、一方で、疲れはする。いやまあマトモに働いている皆さんには比べるべくもないが、俺としては結構やってる方だし、1月5日からこっち、土日も相当潰していて、なぁんかゆっくり休めてない。俺の言う「ゆっくり」というのは1週間くらいを指します。1週間無為に過ごしてようやく「ゆっくりしたな~」と思える。


 で、こういう状況だとどうなるかというと、やっぱ飯に走っちゃうんですよ。それで、昨日の朝は、本当は起きてすぐ仕事を始めないと16時に間に合わん!! と思ったんだが、まず玄米と鮭を食って、「足りん!!」って思って、蕎麦を茹でて追加で食った。都合、朝から外食だったら3人前くらい食ってると思う。


 ほんで、職場に行って、で、多分昼飯食う暇ないだろうな~と思って、セブンイレブンでおにぎりを買っておく。これがなんか、「ベーコンチーズおにぎり」とか、「かきあげむすび」とか、アホが考えたみたいなおにぎりが結構あって、つい買っちゃう。作業開始するが、そのー、まあ、会議があるんすよ。オンラインで。で、俺が出す資料の議題は多分16時頃に始まるのだが、会議自体は12時から始まってんのね。で、出ないってわけにはいかないから出たよ。出ながら資料を作ってた。ま、カメラも音声もオフですわ。だから会議は話半分にしか聞いてないです。


 クビにした方がいいと思う。


 俺も俺が他人だったら全然クビを宣告すると思うが、これが、終わってる業界なんで、それでもなんとかなっちゃうんだよな。終わっている業界にも存在意義はあって、それは、終わっている人間のセーフティネットになることですね。オンラインで本当に良かった。まあ、オンラインだから油断してギリギリまでやらんというのも事実だが……。それで、おにぎり齧りながら、会の話も半分は聞きながら、なんとか14時頃に完成させる。あっぶね~2時間前。で、16時からちょっとその資料を出して、説明はする。


 終わった終わった~ということで、クラーク亭って漫画が読めて肉が食える店で、「チキンカツ定食ライス大盛り」というワンパクご飯を食べる。これはもう、ただただ気持ちがワンパクになってしまっただけです。ということで、朝から晩までほとんどなんも気にせず飯を食った日だった、とは言える。ただ、その後は札幌駅言ってレイドバトルやって家帰ってフィットボクシングもやっている。


 だから、「フィットボクシングやってるから104 kgにならない」は嘘で、「フィットボクシングやって、かつ、少しは飯に気を使っていれば104 kgにならない」が本当なのである。


 例えば世の中には、「一度見た技が二度通用しない(スカーレット・ニードルってじゃあどういう仕組みなの?)」とか、「一回顔を見たら二度と忘れない」とか、そういう人がいますよね。そんでまあ、こういう人は、一般的にはある量の努力や経験が必要なことが、ごくごくわずかな努力・経験で済むという、まるで"天"(漠然と上位階層の存在)から付与されたかのような"才"を持っているので、黄金聖闘士と言われる。最初の事例だけにとらわれて中間をナチュラルに無視するな。「天才」と言われる。


 じゃあ俺も天才だよな。だって皆さんが1.5 kg太ろうと思ったら、まあまあ苦労するっていうか、「うわー太ったな」って思うでしょ。「正月で食べすぎたからかな」とか「自粛期間が長くて外に全く出なかったからかしら」とかそういう話になる体重でしょ? 1.5 kg。それを、一応ギリギリ毎日フィットボクシングはやってるが、睡眠時間がなんか狂ってしまい、ストレスも溜まってちょっと飯を食ったら3日で増やせる。皆さんにとっては努力を要し、長い経験が必要なことが一瞬で済む。


 これを天才と言わずしてなんと言おうか? 太りの天才です。


 吹奏楽とか、料理とか、本来そんなにバトル出来ないことでもバトルが可能であることは歴史が証明しているわけで、太り速度バトル漫画があったとすると、まあ序盤のボスくらいは張れるでしょ。

「な……何ィ~~~~~ッ! あいつ! まさか!! 『フィットボクシングをしながら』ッ!! この体重増加スピードを維持していたと言うのかよお~~!」

「フン……。もう一つ、お前達が二度と『アイツに勝てるんじゃあないか』なんていう希望とかを絶対に持てないことを教えてやるよ……」


「『俺は玄米も食っている』ッ!」


 ただ内蔵脂肪をね。もうちょい落とさないと献血がずーーーーーーーーっと行けてないので……。いや行ってもいいんだが、血が無駄になるだけらしいからさ。ということで、少し内臓を労わってあげようと思います。そんで実際、昨日の会議が終わったから仕事は少し楽になったので、まあ今日も働い……趣味の作業は続けてるんですが、もうちょい飯も気にできると思います。104 kgは踏みません。あんまり天才性を発揮しないよう気を付けます。すいませんね。なんか。自慢みたいになって。それではまた。

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