花ゆづきを中心に世界は回る
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881038781/episodes/16816452219243928724
これの続編になります。
とにかく札幌市民はスーパー銭湯が好き。土曜の夜、とは言っても22時半くらいに「花ゆづき」というスーパー銭湯に行ったところ、まー芋洗いというんですか、爆混み。露天風呂は入れない。サウナは一応、暗黙の了解というか、着座可能のタグ的に敷いてるタオルの間隔を見ると一人分距離空けて座ろうねって感じになってるんだが、その形で座ってほぼ常に満収容人数という感じ。漢方蒸気部屋というサウナ的な部屋があるんだが、この部屋はその座席タグとしてのタオルがないので、まさにすし詰めであった。
いや〜混んでるね。しかもその、どこから集ってんのか知らんが、まあまあ若者(大学生くらい?)が多い。お前ら、青春の土曜の夜をスーパー銭湯で空費していいのか? いや空費というのは見解の相違か……。
とにかくすげえ人気なわけですよ。で、今年の3月に行った時には、「魚べえ」があり、「やよい軒」があり、「生協」が隣に出来てたことに驚いてたが、ついにコメダ珈琲まで出来ててね。ちょっと先に看板が燦然と輝いていた。
もともとは、マルハンとヤマダ電機と花ゆづきくらいしかなかったんすよ。だから、ぱちんこで遊戯して、いい感じの結果を得た時に一発湯を浴びて帰るとか。あとはまあ家族で家電見に行って、ゲームかおもちゃか買って風呂入って帰るとか。そんくらいの幸せしか用意されてなかったのだが、今や全てがある!! やよい軒で米を食ってもいい。魚べえで寿司食ってもいい。コメダ珈琲でシロノワール食ってきてもいい。で、生協でちょっと買い物して、風呂入って(冷凍物を買いたければ順序を逆にする)、帰って寝る!!!
もうこれが『幸せ』じゃなかったら何が幸せなんすかって話じゃあないですか。花ゆづきを中心として、「幸せ空間」が広がっていっている……。それはいいことなはずなんだけど、なぜか薄寒い気持ちになるんですよね。これはもしかして、俺たちに与えられてる「パンとサーカス」なんじゃあないのかと思って……。いくら税金を上げられても、どんな非道があっても、花ゆづきとその周りの店が全てを曖昧な幸せに溶かしてんじゃあないかと思ってですよ。こうやって陰謀論に目覚める男。
でとにかく風呂に入って、1時頃帰宅して寝た。一回も目を覚まさずに、翌日12時半に起きた。で、起きるの遅かったもんだから、動き出しもそんなに早くはできず。ただ、「いい加減年末までになんとかしてくれよ」という仕事があって、まあ一つは月曜に出そうと思ってた。それで、21時半くらいに、「俺はこの仕事を終わらせるまで、絶対にここを動かないぞ!!」って決意して、机に向かった。
気が付いたら日付が変わっていた。まあ、動いてはなかった。椅子から立ち上がってこそなかったが、仕事は全く進まなかった。それで、さすがにやるかって思って、1時くらいまで働いて、ようやくちょっとエンジンがかかる。なんだかんだ午前4時くらいまで、コーヒー飲み飲み仕事して、2つは終わらせた。でももうちょっとやることがある。やるぞ、やるんだ……と思ったが、体が動かなくなり、さりとてここで寝てしまうと翌日大遅刻かなって感じだったので、ただうとうとだけして朝まで待った。
体重:101.4 kg、体脂肪率:32.3 %, 筋肉量:65.1 kg、体内年齢:48歳
なんかなー。もうちょっとなんかあるよなー。上手に生活をしたいです。
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