「ギリギリじゃないと僕ダメなんだよ」
分かるッ!!!!!!!! でもダメなんだよ!!!!!!!!!!
昨日はまず、実に2020年1月ぶりの市外での仕事があって、その仕事ついでに老人に会ってきた。最近この老人は本を書いた。自伝みたいなもんすね。老人に自伝書かせる商法みたいなのがあるでしょ。それですね(大失礼か?)。
想定読者は俺含めて50人くらいだろうなって感じなんだが、あろうことかこの50人に配って回ってるらしい。あほなのか? ここには買わせろよ。と思うが、高い本なのでありがたく頂いて、ぱらぱらめくったが、懐かしくてびっくりしたね。たぶんこの老人と絡み出したのが2003年頃なので、もう18年の付き合いになる。やば。
とにかくそんだけ長く関係してるんで、俺のことも本には書いてあるわけだが、これがちょーどぴったり記憶から失われてる内容が多くて、まあなんとなれば、記憶してる内容は俺が別に書いてるからなんだけど、ちょうど覚えてないこと書いてあるんで見るたびブワーってなって読むのが大変である。本人、良く書いてる途中に気絶しなかったな……と思うが、前にこの日記でどっかに書いた気がするけど、「所属した部局が逃散したことに後悔があり、本当は復興させたいが、私が生きてるうちには無理だろう」みたいな鬱屈が実はあったらしく、まあ、その鬱屈の発散とか、執念とか、そういう感じで書き上げたんですかね。素直に労作だと思う。我々はこの書を【経典】として、部局の再興を目指さなきゃあ行けないんでしょうな。失われたダスカーの血を絶やしてはならぬ……。
とかそんな感じで呑気こきながら、午後も少し働いて、夕方の会議に出たところ、まあそのー、これは喩えだが、なんか新興の小説投稿サイトを運営している人がいますと。で、2月2日までに長編小説を書いたら、それを審査してくれるわけです。真の〆切はここなんだが、2月2日にいきなり10万字ボンってされると困るっていうか、審査が間に合わなくなる可能性があるんで、一回手前に〆切を置こうと思ったっつうんですね。それが10月5日で、この日までに「あらすじ」を投稿してないとダメですよと。そうやって多少投稿者を絞ろうと思ってたんだが、なんと、この「あらすじ」投稿者が思ったより少ないと。で、もうちょい枠があるんで、誰か出しませんか? って言われた(これはあくまでたとえ話なので、「なんでそういうサイトがあるのに教えてくれなかったんですか!!!!」とか怒らないでくださいね。本当はそういうサイトは存在しないのです)。
それで、まあ俺も皆さんご存じのように小説投稿サイトに小説を投稿している身ですから。「こういう話はありますけどねえ」って一応言ったら、「それは是非出しましょう!!」みたいになる。いや確かに一応口には出したが、是非出しましょうたって、しかし、もう10月5日って6時間くらいしか残ってないが?? って言うと、「この10月5日は『どこの』10月5日かは明記してないので、地球上のどこかが10月5日である限りは受け付けられると思います」っつうわけよ。なんなんだよ。「せめて三日前くらいに言ってくださいよ~」とは言ったものの、まあなんか書くことになって、この「あらすじ」を書き始めた。
で、まあ、通常「あらすじ」って原稿用紙1枚くらいが相場じゃあないですか。それ以上書いたらもう本編だろって思うんだが、これがねえ、5,000字まで書けますっていうのね。短編小説じゃねえか。いやまあ、多分これは単純にシステム的なMAXを置いといただけで、5,000字書けとは思ってない可能性は十分にある。何せ、タイトルが500字まで受け付けてるからね。そんなクソ長タイトルがあるわけねえだろって思うが、そんだけ書けるということは、まあこの「あらすじ」だって、5,000字は開けといたけど、もっと短くていいよってことだと思う。思うけど、5,000字のところに400字ポンって置くのもなんか不安じゃん?
ってわけで、まあ、少しは膨らますか~と思って、ああでもないこうでもないって書いてたら、なんと、5500文字くらいになったんですよ。どういうことなんだよ。で、まあ、500文字余計なところ削って、5,000字にして出した。そのー、とりとめもない日記を書いて5,000字じゃあないですからね。ちゃんと起承転結まで書いた、物語の「あらすじ」で、5,000字。もちろん元となる話はカクヨムに書いてた話であるとは言え、起承転結含めて5,000字の「あらすじ」書くって相当ちゃんとしているでしょ。これをこの会議終わった3時間半くらいで書いたのですよ。これは普通に俺はエライと思う!!!!
で、たまーにこういうことをやる。大抵は、事前に〆切を知ってて、時が流れてウワーーーーーーー!!! ってなってやるわけで、その場合は俺が悪いが、今回は俺悪くないからね。今日の今日に言ってきたのはそっちの方だからな。まあいいや。誰が悪いかはともかくたまにこういうことをやるわけよ。
で、なんでこうなるのか。これも前書いた気がするが、やり終わった直後の多幸感と言いましょうか、アドレナリンドバー!! の感じがすげえのよ。解放感と有能感が全身にしみしみになってく感じ、とてつもない。しかし、これを報酬にして、今後もこの「ギリギリ」を攻めよう!! ってするの、明らかに人生を削る行為なのでダメだと思うんだが、それでも再度やってしまい、そして誤学習をしていくのであった……。DEAD END4 「過ちの報酬」。
どうしたらいいのか? というと、コツコツ何かを達成したときにこそ、自覚的に、きちんと報酬を自分に与えるべきだと思うんだよね。だから例えば、なんか書類仕事をちょっとやったら、「終わったあと」に、ちゃんと淹れたコーヒーと、少しのチョコレートとかで、しみじみとした時間を過ごすとかさ。そういうことを積極的にやっていかないと、結局ずーーーっと夜中まで「ワ~!!」の人生になり、こういう時は運動できなくてもしゃあない、飯を食ってもしかたない、でどんどん太っていくというわけ。もう「ギリギリchop」の時は終わったのだ。これからは「コツコツkick」の時代よ。そうだろ。というわけで、今日こそ本当に反省し、心を入れ替えていきたいと思っています。まあもうさすがにこんな急な話はないだろと思ってますんで、マジで「コツコツkick」、で、それが終わったらしみじみと自分を慰労する、そういう感じでやっていこうと思っています。
2021年10月06日 07時03分の測定結果
体重:101.10kg 体脂肪率:32.80% 筋肉量:64.45kg 体内年齢:49歳
キープでした。今回、「すげえ今タバコを吸いてえ~~~」と思いながら、特に吸わずに我慢し、さりとて別にお菓子に逃げたわけでもないんですが、なんかダメでしたね。まあ、特段何かに気を使ったり運動したわけでもないからそんなもんか。
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