　引き続きスーパーカブを見ながらフィットボクシングをやっているが、個人的なピークはやはし5話で、6,7話はまあそのなんか、「異世界転生した私のチート能力はまさかのスーパーカブ！？」って感じになっていて、そのー、「カブ周り」は面白いんですよ。多分世のカブ・原チャ・バイク乗りが経験したことないような話が出てくるんで、「へー」って思うが、そのシチュエーションを齎すために異世界転生をする必要はあるのかとちょっと思うわけね。異世界転生はしてないけど。

　まあその、小熊のイキり方はめちゃくちゃ身に覚えがある(「スーパーカブは『乗れるかな？』じゃ乗れなくて、カブに乗りたいと思ってカブを信じて身を任せないと乗れない」みたいに同級生を諭すシーンがあるが、それは馬に対する説明では？　と思った。乗れるよ。自転車の方が難しいまであるぞ)。まあその、出羽守という言葉があるわけで。別に「海外では」に限らず、新たな世界を体験したらそれについて自己の見解を語りたくなるのは人間のサガというもの。これはなんならいまだにそうだもんな。俺もこのあとワクチンに関する見解を書くし。だからそこはめちゃくちゃ分かるし、見てて楽しいので、良い点だと思う。最近、マーティよりドクに感情移入すると良く書いてるが、だからドク目線ですよね。完全に。ただ、そのイキりを持ってくるために、なぜそのシチュにしたし……とちょっと思わなくはないところもある。

　ただそのだから、これが「小説」と「アニメ(漫画)」の違いなのかなーーとちょっと思ったわけ。つまり、これが最初っからアニメ・漫画企画であれば、何せ「絵」の力がありますからね。たとえば、「『水曜どうでしょう』を見て、みんなで無謀ツーリングをやろうみたいな話」とかにしても、そこそこ観れる感じになると思う。なぜなら絵があって、しかもアニメの場合はそれが動くからね。しかし小説の場合はそうはいかんので、なんか盛り上げるための「事件」が必要になって、そうすると異世界転生モノになってしまう。

　もう少し個人的な言語から枠を広げて説明すると、小説の場合は「問題の解決のために」カブを使わないといけないんですよね。いけなかないが、そうしないと面白くない話になってしまうんだと思う。そんでそのー、小説的な盛り上がりと、映像的な盛り上がりは違うんだよね。映像は絵が盛り上がるとこなので、その絵を見せられる自然な話の方が良い。まあそのー、ちょっと違う気もするけど、BLEACHって、ストーリーはまあまあまあまあそんな、そこの漫画じゃないでしょアレ。ただ、絵とセリフ、つまり「漫画」として爆裂にカッコイイので、もうそれでいいじゃん。そこを否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる

　爬行する鉄の王女、絶えず自壊する泥の人形、結合せよ、反発せよ、地に満ち己の無力を知れ　

　破道の九十・黒棺

　ほら。ストーリーとかいらないじゃん。黒棺がでたらそこでキマってしまう決まりになっている。

　ただ小説は絵じゃないので、「盛り上がり」を自分で作らないとならず、それを絵にしちゃうと、不自然に見えるところがあるのかもしれない。突然破道の九十・黒棺を打てないという問題があると言っても良い。何が言いたいかと言うと、特に何が言いたいわけではないんだが、なんか気づきがあったなというところです。まあ、とにかく、スーパーカブ5話を見てくれということです。これは小説でもアニメでも面白いと思う。

　体重:100 kg、体脂肪:32.8 %、筋肉量:63.75 kg、体内年齢:49歳

　体内年齢ヤバ。ただ、今日は今ワクチン打っちゃったので、流石にな〜〜。運動はねーー！？　これは仕方ないよな。しょうがない。合法的にサボろ。そんな感じです。

　明日もまたこの話書くと思いますが、速報として、今モデルナワクチンの1回目打ってきました。で、あのー、なんか、「ワクチン打ったら痛かった」みたいな新聞記事があったと思うんですよ。それに対して皆さん、「言うて注射は注射なんで痛いに決まってんだろ」とか、「筋肉注射だから痛いんだよ、そんなことも知らんのか」とか言ってなかったか？　あのねえ。エアプは黙ってろ。

　全員黙ってて欲しかった。俺は正直言うけどビビり散らかして行きましたよ。筋肉注射って痛いモンなのか〜。嫌だな〜〜ってな。

　この不安時間を返してくれと言いたい。新聞記者はもとより、「注射は痛いモンだ」みたいなこと言ってたエアプのおめーにも言ってるんだからな。

　ぜんっぜん痛くない。これはマジ。「チョン」です。テクノロジーの進歩はすげえよ。まあ、俺の担当がゴッドハンドだった場合はすいません。でもたまたまゴッドハンドを引く確率よりは、そもそも大して痛くねえの確率の方が高いと思うので確信的に言っときますが、チョンだし、秒で終わる。副反応はまだわかりませんが(翌日に出るらしい)、ワクチン注射そのものは「無」です。

　なんだったら、「ワクチン足りなすぎて、なんか棒を当てて「打った」ことにしてました」って後で言われても、「言われてみりゃチョンでしたわ」ってなるくらい。だったらウケますね。とにかくビビる必要全くないです。リラックスして行きましょう。それではまた。