HOT辛味チキンはすっぱ辛い

「サイゼリヤ、ランチタイムでもランチメニュー以外を頼めますよ」

 な……なんだってーーッ!?


 結構衝撃だった。じゃあ先週普通にミラノ風ドリアを頼めば良かったですね。というのは、先週の月曜だったかな、ミラノ風ドリア+半熟卵は350円だが、ランチメニューだと500円、という悪条件(一応サラダとスープがつく)だったにも拘わらず、まーー食いたいしなーミラノ風ドリア、って思ってランチメニューのミラノ風ドリア+半熟卵を注文したのであった。


 で、そっか別にグランドメニューから頼んで良いのね〜って思ってグランドメニュー見てたら、新商品だと思うけどHOT辛味チキンが出てて、ほうほうと思う。「結構マジで辛いですよ」みたいなことが書いてあって期待をそそる。辛いものは割と好きなので頼んでみた。でまあタイトルに書いたように、この辛さはストレートな辛さというより、なんかすっぱ辛いんですね。そして俺は酸味がちょっと苦手だ。ということで、ノーマル辛味チキンの方が好きでした。


 しかしまあそれはともかく、昼飯はパリッと焼いた鳥ですよ。しかも辛いから多分カプサイシンも摂っている。確かに夜は月イチの定例会、一瞬だけ来ているコロナの「底」、飲みました。飲みましたが何か? 今飲まないともうほぼ確で第5波が来るんです。というか既にやや来てる。ここでチャージしとかないとさ~。次は酒屋も困るって言うじゃあないですか。ねえ。だからこれは正義。ただツマミを食ったのは不正義だったかもしれない。にしてもわりに早く切り上げて、21時半くらいには解散してんじゃねえかな。そっからシャワーだけ浴びて朝までぶち抜いて寝てますから、12時間くらいはなんも食ってなくもあるわけよ。ね。食事時間は短く収めたぞ!!! どうだ!!!!!!!!!


 体重:100.2 kg 


 3桁て。オイオイッ、オ~~~~~~~~~~~~~~~~イ!!

 そのさあ、これがね、じゃあなんだ、例えばなんかの間違いで95 kgとかに一旦落ちていましたと。その状態で、ビールとつまみを飲みました。酔っぱらってバッと寝た。翌日あえなく98 kgに戻っちゃいました。これはまあ分からんでもない。これでも1日3 kgとか増えるんかいって思うけど、そのー、それは、初期状態が分不相応に体重減ってるわけだから、「戻りしろ」も結構残ってそうじゃあないですか。それなら分かるよ。ここ数日ずーーっと増え続けててさ。しかもなんか、増えるのもあんま納得いかない状況でも増えたりしててだよ。そこからまた1 kg近く増えるの。どーーすりゃいいんだいッ!


 まあその、明日はワクチン1回目。この日に激ヤセしてて、「……本当にBMI30超えてますか?」とか言われたら、なんかこう、みんなを出し抜いて俺だけワクチン打とうとしたヤベー奴、パブリックエネミー、みたいになって、打ち終わった針を皮下脂肪に刺されてしまうかもしれない(針供養では、やわらかい豆腐とかに針を刺して、「今までご苦労様、ねぎらいの意味をこめてやわらかいものに刺しますよ」ということをやるらしい。で、脂肪はやわらかそうなイメージがあるので、つまり打ち終わった針を脂肪に刺すというのも一種の針供養になるのではないか。ということを意識した高度なギャグであったが、あまりに高度すぎて伝わらないのではないかと思ってここに説明しています)(しない方が良かったんじゃないですか)。


 そうはならなくて良かったね。もうみんな「そう」が「どう」だったか忘れてるだろ。だから、明らかBMI30を下回ってなくて良かったねつっってんだよ! 誰がどう見てもデブだからな。オオ? なんか文句あんのか?


 とにかく、ま、ワクチンに備えて健康でなくてはならぬ。ここまでは蓄えの日々よ。そんでこっから副反応でぶっ倒れても、1か月くらいは水さえあれば生き抜けるって寸法よ!! 

 俺はトップダウンな処理はともかく、ボトムアップの方はわりに繊細なところがあって、例えばそのー、あまり良い別れ方をしなかった人間と久しぶりに会って飯食う時とか、意識レベルでは「おー久しぶりだな、元気かなー」くらいだが、なんか身体は過剰反応して、急に吐き気に襲われたりするんだよね。だから識閾下でめちゃビビってて、いやまあ意識レベルでも多少ビビってはいるが(痛かったらヤダなーと思っている)、防御反応なのかもしれんですね。だとしたら明日過ぎたらモリモリ痩せるはずなので、ま、それに期待しますか。本当か? それでいいのか?


 一応他のパラも記録だけしておきます。


 体重:100.2 kg、体脂肪率: 31.1 %、筋肉量:65.45 kg、体内年齢:46歳。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る