消化器内科受診を勧められました
ALTという酵素があり、これは肝臓の破壊の指標だという。まあ、γ-GTPの仲間なんでしょう。詳しいことは知らない。とにかくこの値が100を超えた血は、肝炎とか? なんか病気の疑いがあるから? 良くわからんが、患者に輸血できないらしいんですね。つまり抜くだけ損。
なのに、一回抜いてしまうと400 ml献血の場合、8週間は献血が出来なくなる。ただでさえ不足してる献血が、最近はより足りなくなってる。というわけで、「前科持ち」、つまり、前回ALTが100を超えてた人には病院の受診と事前確認をオススメしています、と言われて、まあ目の前が真っ暗になったような気持ちになりましたよね。医療関係者に受診を勧められるほど怖いことがこの世にあるか?
で、まあ、じゃあ、ハイ、わかりました……(しょんぼり)って帰ってきたのだが、しかしそのー、酒は飲まないんですね。飲んでも月に1-2回である。ってことはもうただただ太っていることによる脂肪肝、いわゆるNASH(非アルコール性脂肪肝炎)である。そんなの病院に行くまでもなくわかっているし、病院に来られたって医者も困るでしょ。今こういうそのー、何? 医療ひっ迫っていうんですか? そういう時にさあ。言えることだって、「食生活を見直して、運動しましょうね」くらいでしょ。言っとくけどやってますからね。食生活は……最近ちょっとサボってるが、運動はしている。あとは改善を待つだけである。ってなるとさあ。行ってどうする? 病院。ねえ。ヤメヤメ。そんなうるさいこと言われてまで献血する義理はないっつーの。ねえ!
ってダイエットLINEグループに送ったら、「いやでも、痩せろって言われるだけってことを確認しに行くべきじゃあないですか」と言われる。ぐ。ぐぐぐ。「他の病気があるかもしんないから検査するんでしょ」ぐぐぐ。「医療機関が受診勧めてくるんだから、行くべきですよ」ぐぐぐぐ。ぐう正……。
「親知らずを抜く」という予約をしては怖くて予約をぶっちぎり、3つの歯医者をセルフ出禁(先方は特に出禁にしていないが、自分の気持ち的に行きにくくなるの意)になっているやつが言うと言葉の重みが違うぜ。お前も歯医者に行けよな。
というわけで、来週の月曜日に予約の電話を入れます。来週の月曜日に予約の電話をする。するんだよ。そして行くんだ……俺は……すげー嫌だ。助けてくれ。歯医者より怖い。はー。とりあえず最短月曜に病院行くとして、この土日は何を食ったらいいですか。何も食わなきゃいいんですか。一時のブーストでもいいから値を下げたいです。だってあのほらだから俺レバー食ってるじゃん最近!! 同じ部位を食ったら強くなるって言うでしょ。ねえ。食えというなら虫までは食う。誰か~~~。助けてくれ~~~~~~。
2021年05月29日 11時54分の測定結果
体重:98.15kg 体脂肪率:30.70% 筋肉量:64.55kg 体内年齢:46歳
まあ、こつこつ頑張ります。受信も……しま……とりあえず1個は絶対電話します。そこに断れた時、心を奮い立たせられる自信はあんまりないな。
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