言葉の力を信じてる
「無能で意欲があるやつが一番困る」を地で行く職場があって、具体的に言うとこの「まん防」状態への対策の「非」決定事項をめちゃくちゃ送ってくる。そんで「非」決定事項だから、1日ごとに事情が変わる。あのー、素早い意思決定は大事なことだと思いますけどね。ちゃんと決めてくれ。何もしないよりはいいのかもしれんが、バタバタしてりゃあ対策したことになるかというとそういうことでもないんだよ。とは言えまあだから、こういうところが存在してくんないと俺が働ける場所はないので、まあ、やりたいようにやればいいですねって思いながら働いた。
で、昼飯を食い損ねてね。15時くらいまで働いて、この後も結構長丁場になるんだよな〜と思って、んで1 kmくらい歩いたところに回転寿司屋があるなと思った。景気付けに寿司でも食いますかね。そう思って歩いて寿司屋に辿り着いたら、翻る「鯵」の幟。鯵いいっすね〜。食いたい。よーし。と思ってその幟を注視したら、「鯵かつ」と書いてある。鯵……かつ? 活鯵ではなく?
実は、回転寿司屋の系列のトンカツ屋が隣にあるんだよね。そこの幟だった。で、「鯵かつ」って表記がさあ〜。ズルいよねえ。うまそうだもん。
つまり「アジフライ」でしょ? 「アジフライ定食」じゃあないですか。この店が今推してるもの。でも「アジフライ」の幟じゃあね。大して惹かれないんだろうな。
ところがこれを「鯵かつ」と称すとどうだろうか? 途端に魅力的になる。こういうのを言葉の力って言う。そして俺たちは言葉の力を信じてる。小説家の皆さん、そうですよね。(どちらかというとコピーライターの皆さんに問いかけるべきでは?)
というわけで、言葉の力を信じるものとして、「鯵かつ定食」を食いました。美味かったです。
2021年05月14日 09時49分の測定結果
体重:97.30kg 体脂肪率:31.40% 筋肉量:63.30kg 体内年齢:47歳
昨日仕事が終わったのは23:30で、運動チャンスは逃しました。今日からは再開するぞ。週末だからな。
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