　18時から休み休み2時間ほど走った。総歩数は15000歩ほど。ポケGO的には10 kmくらい走ったらしいが、人間って歩行速度が5 km/hじゃあなかったっけ？　まあ、俺は歩くの遅いので、走るぞーと思ってようやく皆さんの歩行に追いつくと、そういうことであろうか。

　2021年05月05日 10時49分の測定結果

　体重:95.35kg 体脂肪率:29.90% 筋肉量:63.35kg 体内年齢:45歳

　体重が1.5 kg減！！　体脂肪率も2 %減！！！　大勝利！！！！！！

　と言いたいとこだが、これがねえ。まあちょっと聞いてってくれ。

　いや「大勝利」にケチをつけようってわけではない。朝こそタイガーナッツで「食」という行為に絶望したが、昼はギョーザ包んで食ってるし（火曜日は丸1日働いているので、昼か夜を「みよしの」に癒してもらうということを繰り返した結果、火曜日はなんかギョーザを欲する体になってしまった。まさにソマティックマーカー）、帰宅後もオートミールは食べた。というわけで、実は飯が普段より軽いのでした～～～とかではない。だから痩せの観点からいうと、もうこれは真っ向「大勝利」である。

　老いが。老いがこの勝利の美酒に酔うことを許さないのだ。

　かつてジョギング・ランニング・マラソン、なんでもいいが、これを阻害する要因とは何かって言ったら、疲労と飽きだった。息があがって疲れてしまう。そんで、別に走ってること自体に面白みがないから、すぐ飽きる。ところが、疲労ったって、まあ有酸素運動程度の疲労であるから、動かせば体は動くわけ。また、飽きなんてのは身体運動そのものには大した影響がないんだから、これも動かせば体は当然動く。要するに、精神的な疲労というかね。精神へのダメージが問題だった。だから、もちろんこれはこれでケアが必要だが、身体的には「動いた」のね。

　ところがですよ。まず走り始めてすぐ、膝の「骨」が痛くなる。そのー、膝関節ではなくって、膝関節と足首をつなぐ「骨」が痛い。脛骨が痛いんだよね。なんなんだ。ふくらはぎの筋肉が痛いっつうならわかるじゃん。「骨」なんだよね。

　怖いんだよ。意味わかんなくて。このまま疲労骨折とかになって、足が動かなくなったらどうしよう……という恐怖。なんぼなんでもそれはないだろとは思うが、何せギックリはやっている。とつぜんビシッつって足動かせなくなったらどうすりゃあいいんだよ。って思いつつ、ゆーっくり走る。で、今回はポケモンGOもやりたかったのもあって、わざと信号が多い道を走ったのね。信号で立ち止まって、ちょっとポケモンやって、次に行くと。これで正解だったね。ずーっと走れる道だったらどうなったかわからん。

　ほいでその、その痛みを押してなんとか走ってたら、今度は右股関節と、左足首が痛いんですよ。膝であれよ！！！　痛むところ！！！！　それはまだ予想してるからいいんだよ。良くはねえけど、まあ、そうなるだろうなあっては思う。股関節……？　

　足首………？？

　確かに、リングフィットアドベンチャーのストレッチで、足を使うと股関節伸ばすやつをやらされる。あれ、実はあんま意味わかってなくて、形だけ真似てたが、確かに大事ですねえ股関節のストレッチ。だって痛いんだもん走ってたら。そんで、フィットボクシングもストレッチの最後で、「手首足首良く動かしておくんだ」って言われる。これもなんか雰囲気だけやってたが、大事だねえ。だって痛いんだもん足首……。

　ってなわけで、確かにジョギングは痩せる。それはそう。なんだけど、関節にダメージが来てしまう。これがマズイ。筋肉痛ならいいんだよ。全然。いや俺にとっては良くはないけど、客観的には別にいいじゃん。筋肉も育つなら言うことないって話でしょ。関節はダメ。関節痛は「成長」の痛みではないからね。「老い」の痛みだから。そして不可逆の可能性があるから……。

　つうことで、まあ、たまにやることにしますね。少なくとももうちょい軽くなってからにします。大義名分ができてよかったような、深い絶望の闇に囚われるような。あとはエアマックスとか履けば多少マシなんでしょうか。だったら買ってもいいんだけど、でも36歳のおじさんがエアマックス履いてたら、若者に「狩られ」てしまうからな……。じゃあ瞬足にするか。瞬足って大人サイズ売ってんのかな。