リベンジ・マウンテンクライマー/【糖メモ1】GIについて

 昨日はリングフィットをちゃんとやって、オババを倒して(オババは倒していない、オニバランスウを倒した)、で次がドラコなので「しっかり体を休めるのじゃぞ」みたいなことも言われたし、実際「今日はここまでにしますか?」とも言われたが、ヨガ技ってちょっとなんか効果が見えにくいのですよね。実際、ヨガを中心にやっていると、心拍が120~130くらいに落ち着く。まあそれなりに上がってるとは思うが、何せデブなので、ヨガ以外を中心にすると大体150~160になるのよ。だから心拍も上がってねえなと思って。

 一応一発ずつワイドスクワットとプランクは撃ったんだけど、プランクはプランクで、腹筋の攣るのこそなかったものの、なんか疲労感強くて続けてできなかったし。それでちょっと消化不良だな~と思ったので、ドラコ前? ドラコ横? のミニゲームと、タウンミッションを消化するかと思った。タウンミッションにはマウンテンクライマーがあるので、嫌だな~~~~~~~~~~と思ったが、まあ、覚悟してたので一応できた。ただ、他の足技は基本的には100点なのだが、マウンテンクライマーだけはなんかうまくタイミング合わせられなくて、「右! 左! 右! 左!」という掛け声と動きがだんだんずれていき、なんか画面から聞こえるスコア音(マウンテンクライマー中は画面が見られない)も鈍い感じになるときがあって、トータルスコアも平均96点って言われているからだいぶん落としているんだろうなアという感じ。ただまあ終わると明らかに心拍が上がるし(自分で聞こえるだけ上がる)、汗もかくし、やってはいる。効果的かは知らん。初回は覚悟できてなくて本当に辛かったが、「覚悟とは暗闇の荒野に光を照らすこと」とはよくいったもので、暗闇の荒野に光が照ってると、いわゆる見通しが立つので、まあなんかなんとなくはできる。やっぱ0回と1回って大違いだな。だからまあいつ覚えても……いい……………ですよ……。今日はドラコバトルの予定なので、頑張ります。


 というわけでリングフィットもやった。あと晩御飯もなんかごぼうとか食ったよ。

2020年05月20日 08時19分の測定結果

体重:103.40kg

体脂肪率:33.90%

筋肉量:64.80kg

体内年齢:49歳


 増、増え~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


 いや増えるんかい。昨日の増加はなんか自分の中では納得したが、これはちょっと納得いかんな。つっても、ただ一人で納得しててもなんかどうかとも思うので、今後不定期に【糖メモ】を残していって、最終的になんかうまくまとまるといいですね、ということにします。書いていく予定のことはようするに糖質制限で「痩せる」理屈と、でも糖質制限ばっかすんのも良くねえよナって理屈で、そんなんちょっとググればなんぼでも分かりやすい記事が出てくるので、先に知りたい方はそれでやってください。


<GI値ってなんですか、低GIってなんですか-1(1で終わるかも)>

Jenkins, D. J., Wolever, T. M., Taylor, R. H., Ghafari, H., Jenkins, A. L., Barker, H. and Jenkins, M. J. Rate of digestion of foods and postprandial glycaemia in normal and diabetic subjects. Br Med J. 1980;281(6232):14‐17. doi:10.1136/bmj.281.6232.14


 これより前に議論があったのかもしらんが、遡れる限りでは、これが最古で、Glycemic Indexというのを考えるのに情熱を燃やした人間はこのJenkinsである。というと同定できないのは、この論文の著者にJenkinsが3人いるからだが、まあなんかこの近辺にGIについてJenkinsを筆頭著者にした研究が結構あった。(D.J. and M.J. Jenkinsは夫婦かなあ。どうでもいいが)


 でまあ、とにかくこの論文は何かというと、食事の消化率(rate of digestion)と食後の血糖値(glycaemia)の関係を調べたものである。消化率というのはまあそのまんま、食ったもんがどのくらい消化されるかということ。食物繊維とかは消化されないので、まあその食品内にそういう消化できない要素がどれだけあんのかって話。血糖値は血の中のグルコースの濃度。グルコースというのはブドウ糖のこと。C6H12O6。単純~。炭素1に対して水2で構成されているんですね。はじめて単離したのはアンドレアス・マルクグラーフ……ってやってくとまた宇宙が爆誕するので(※1)、まあこのへんで「そういうものがある」ということにしておこう。

 ここのメカニズムはさっぱりわかってないが、糖尿病になると血中にこのグルコースが増えたまんまになりやすく、そのことは身体に悪影響を及ぼすらしい。なんか、血管を傷つけたりとか、そもそも高血糖になると昏睡状態になったりとか。低血糖でも高血糖でもダメっつうのはワガママですね、人体。 


 そんで、このJenkinsの話に戻ると、豆とパンを食わせたんですね。そしたらin vitro でもin vivoでも、パンに比べて豆は血糖値を上昇させなかった。特にsoya beans(大豆)は同じだけ炭水化物を含んでいても、全然血糖値を上げないらしい。ようするに、GIが低い。まあだから消化されてねえってことなんだろうけど。終わり。4行で説明ができてしまった。

 この傾向は糖尿病患者でも同じなので、じゃあまあ大豆食べとけばお腹は満足する、グルコースは増えない、でハッピネスということになる。いろんな食い物で、このGI値ってのを測っておくと、糖尿病にとって良いのでは? という話。これはまあだから大変よく分かりました。


 【糖メモ】は本当にメモなので、オチとかは特につけませんよ。血糖値が人体に及ぼす影響についてはちょっと調べるつもりではある。


※1:書き忘れてたわ。何か事実を書こうとした時、どこまでも遡って説明したくなり、最終的にビッグ・バンに戻ってしまう現象のこと。こないだついに「ビッグ・バン」から書き出してやった。

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