二時間ちょっとを拠出して虚無を得るだけだとしても

 こんばんは。チキンカツ弁当を食いながら失礼します。チキンカツうめー。米うめえよぉ。うっうっ。罪悪感に苛まれながら食う米はうまいのお。


 昨日の段階では、「抵抗を下げて体重測るぞ」みたいなことをやろうと思ってた。ちょっとしっとりさせれば多少は抵抗下がるだろうし、あと半導体は一般に高温になると抵抗下がるらしいので、激辛スープ飲むとか、カプサイシン風呂に入ってから測るとか、なんかそんなことをして、無意味に筋肉量をあげました、虚無虚無みたいなことでもやろうと、そんな稚気がまだあった。


 んだけども今朝、なんかもうダメで。眠いし寒いし。で普通に測った。


2018年10月18日 07時25分の測定結果

体重:88.60kg

体脂肪率:28.00%

筋肉量:60.50kg

体内年齢:41歳


 うーん、はい。体重はほぼ変動ないが、筋肉量が落ちて体脂肪率が増えた。体内年齢も上がった。

 ジムに行くのは、自転車で片道15分くらい。行ったら着替えとか風呂も含めて一時間半くらいはいる。トータルしたら2時間とか3時間とかは費やしていて、しかも帰宅後は疲れているのであまり何もできない。昨日は流石に学習して、ジムの後なんかやろうとしてもどうせ無理だろと判断してすぐ寝たが、それでも今朝はなんかずんもりどんよりした感じだった。ならせめてなんか変化がありゃあ良いのだが、筋肉量はさほど動かず、体重も変わらない。まあ行かなければこの2時間、なんかぼけーっと動画見る等して過ごすだけなので、それに比べちゃなんぼかマシと言えなくはないし、せいぜい200 kcalとかとは言え消費せぬよりした方が良い、そりゃあ分かっちゃいるが、しかしやはり成果が出ないのはちょっと悲しい思いもある。


 ただ、今日はジムサボりを決定してた。ってのは、明日〆切りの仕事があって、なんかいっつも〆切りあんなって感じだが、とにかくあって、ところが明日の夜に予定が入ってしまった。まあいつも、「金曜〆切りだったら週明け日曜に出せばええやろ」とか言っているが、実はこの間「もうこれ〆切り過ぎてますけど進捗どうですか」って言われて、これはほぼ完全に忘れていて進捗ゼロだったので取り下げた仕事があって、それで信頼度が1下がってしまったので(本当に1か?)、それを回復、は無理でもこれ以上下げないようにしようという熱い社会人としての気持ちを滾らせ、まあ熱い社会人はそもそも仕事を捨てないと思うけど、とにかく、今日中に仕上げるぞッと思って、まあそうなるとジムは行ってられないなあということで今やっている。


 それでまあ、山場を二つくらい乗り越えて、あととりあえずいっこ乗り越えれば終わったことにしていいかなって状況で、時計を見るとまだ22:45。まだ「今日中」なのである。

 いや「まだ」って言うには遅いよね。22:30とかまで仕事してんのがそもそも結構終わっている状況で、こういう状況にならないように責任のない仕事を選択し続けた結果、いい年をこいてもまだ無職、は言いすぎだが不定職、みたいな生き方になっているはずなのに、なんだってこったら働かねばならんのだと思いはするものの、俺結構こういう仕事、フーとかヒーとかため息つきながら、日付変わったところでようやく開始して、2時とか3時に絶望的な気持ちになり、夜明けとともに無理やりエイヤって送信して、全てを忘れようと思う、みたいな感じになることが多いのに、日付が変わる前に既に目処が立っている!? と風の音にぞおどろかれぬるみたいな、最後の良く自分でも分かってないですけど、とにかく、なんか捗ってんなと思っているわけである。


 でこれはこれで一種のジム効果だと思うわけである。つまり、普段は夜の時間というのをジムに費やしている。それで得ているのが今のところ虚無しかないのは確かに悲しいが、これはまあ俺の筋肉とか、俺の内臓脂肪とか、そいつらが悪く、もうこいつらとは時間をかけて分かり合っていくしかないと覚悟を決めるしかないところである。その、ダイエットにあんま意味無いな、二時間かけて虚無を得ているな、っていうところを差し引くと(それは差し引いていいところなのか? という疑問は一旦忘れましょう)、普段ジムに行っていると、行かなかったときに、一時的なドーピング機能として働くのではなかろうかと、なんかそういう気持ちになっている。そういうところに効能を見出していかないと通わなくなるぞと思っていると言い換えても良い。


 そんな感じです。もうちょっと頑張ります。雪が降るまでは。明日も夜予定が入ったので、行っても風呂だけかなあ、という感じですが、土曜からは頑張ろうと思っています。ではまた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る