炊論:炊き込みご飯試案

 今週は15日(月)に月イチの定例会があってここでわりと飲んだのと、19日(金)になんか懇親会みたいなのがあって、これもわりと飲んだ。前者はともかく、後者はもっとセーブできたが、実は19日を以ってしばらく金曜日の仕事がなくなる。つまり毎週三連休! というほどことは簡単ではないのだが、にしても気楽は気楽で、で、その仕事開けから懇親会までの間の仕事の捗りようと言ったらなくて、ウーンと少し考えてしまったがそれについてはまたいずれ語ろう。とにかく開放的な気持ちでちょっと飲んでしまったというのは懺悔しておきたい。


 しかしながら、それ以外の部分ではわりに健康的な体重推移で、

2018年01月16日 07時05分の測定結果

 体重:86.50kg 体脂肪率:25.90% 筋肉量:60.80kg 体内年齢:38歳

2018年01月16日 21時19分の測定結果

 体重:85.10kg 体脂肪率:26.90% 筋肉量:59.00kg 体内年齢:39歳

2018年01月17日 20時16分の測定結果

 体重:85.95kg 体脂肪率:26.80% 筋肉量:59.65kg 体内年齢:39歳


 と、これこのように、まあ86 kg前後で安定している。この間、夜は<今夜はてづくり気分>にしてみたり、鍋風にしてみたり(鍋的なものを食うにあたって一つ大きな発明をしたので、それもいずれ語りたいと思う)としているものの、朝昼はしっかりごはん、というか炊き込みご飯、すなわち米を食っている。


 それでこれなら、まあ減りこそしないものの、キープさせるには良いのではないか? 米は? と思って、今日これから話す内容について書いたのであるが、しかし、


2018年01月18日 23時59分の測定結果

 体重:88.55kg 体脂肪率:28.60% 筋肉量:60.00kg 体内年齢:41歳


2018年01月20日 07時15分の測定結果

 体重:89.10kg 体脂肪率:28.30% 筋肉量:60.55kg 体内年齢:41歳


2018年01月20日 19時35分の測定結果

 体重:89.00kg 体脂肪率:29.00% 筋肉量:59.90kg 体内年齢:42歳


 突然の89 kg台突入。体内年齢も上がっている。

 まあ、今日に関しては、昨日飲んだし、かつ家から一歩も出なくて、家の中でもずーっとマギレコやってた(さやかちゃん実装おめでとう!!)(今はやちよ師匠の成長キャンペーンをやっている)ので動いてないしでわかるんだけど、18日の突然の変動はなんなんだ? これは米のせいか? よくわからない。


 よくわからないので現時点の結論としては「保留」だが、それはそれとしてせっかく書いたし、一応これは「炊論」というタイトルの章なので、米を炊くことについても少し書き残しておきたい、ということで、炊き込みご飯についての試案を記す。


 前提というか言い訳というか、そういうことをしておくと、俺は料理が下手……というほど破滅的なものは作らない(と思う)が、まあ、きちんと計量するとか、野菜の面取りをして……とか、落し蓋が……とかになってくると、やらない。


 そりゃあ調理実習だったらやるしできる。あと、年イチくらいで区民センターの調理室を借りてなにがしかを作る会というのをやるが、そういう時はちゃんとレシピも調べていくし、計量もする。そこそこちゃんとやる。


 毎日やれっていうのは負担がでかすぎる。そうやってめっちゃ頑張って、ほどほどのもの作るくらいだったら、プロないし料理が得意な知り合いが作ったものを、金または食材を出してめちゃめちゃうまい! ってなりたい、という感じである。


 なので、自分で作るときはできるだけラクをしたい。といって外食に走ればこれは太るし、コンビニ飯もあまり良くない。サラダチキンだけでは飽きる。そうすると、前良く書いてたのは、鍋風の何か、まあ豆腐とかネギとかヘルシーそうなものを入れる。めんつゆ、ポン酢は基本として、つゆ部分はいろいろ売っているのでそれ買ってきてもいいし、あとコチュジャンくらい買っておくと、チゲ風にもできる。これはヘルシー感あるし、汁物だからわりと満足するし、まあ鍋と包丁とまな板くらい洗えばOKだし、と良いことづくめであったのだが、汁物だから昼に持っていけない。それで、昼に持っていきやすいものは何かと考えて至った結論が炊き込みご飯である。


 ほんで、炊き込みご飯に塩を入れるといいぞということはすでにお伝えした。

 それから、炊きあがった瞬間に、今食べる分以外はすべてラップして冷凍庫にぶっこむのが食べすぎ防止に役立つ(し、毎朝解凍して適当なタッパに詰めれば、とりあえずお弁当的なものにはなる)というのも書いたと思うが、改めて記しておきたい。


 今日はそれ以外の、何を炊き込むかということについて、現時点の知見をお伝えしておきたい。


・豆

 もともと「豆は良いぞ」という話があって、確かにいいんだ豆は(過去記事参照のこと)。

 なので、豆を入れて米を炊きたいというのが最も優先されるので基本的には入っている。ということで、これは評価不能。比較をしていないからである。


 ちなみに今は生豆ではなく、既に煮てある「サラダ豆」みたいなやつを入れているので、栄養価は分からない。もう一回あの生豆煮込みチャレンジしてもいいなあという気持ちはあるが、近場のスーパーには生(生って言うか、乾燥?)豆は売っていなくて、やっぱ一回江別に行かないとダメかなあという感じ。


 味的にはどうってことない。どうってことないが、ようするに、一定量の「ごはん」全体を茶碗によそったときに、ある部分の米が豆に置き換えられているはずなので、その分は減カロリーになっていると思う。そういう意味で炊き込みご飯は心に優しい。


・キノコ

 しいたけ一強。あんまり細かくしないで食感を楽しむもよし、傘をこう、縦にスライスして、「わー炊き込みご飯っぽい」というビジュアルを楽しむもよし。俺は面倒なのでもぶっこんでいる。

 まあえのきはね、ほっそいしダメだろうと思っていたが、しめじ(ヒラタケ)とか、マイタケって行けそうな感じがあるんだけど、どーーーも炊き込んでしまうと個性が消える気がする。不味くはないんだけど。

 特にマイタケ。調理法に問題がある可能性はあるけど、マイタケは炒めたり、あとはなんかさっと煮て汁にした方がうまい気がするなあ。炊き込んじゃうとダメだ。


 その点、しいたけは結構食感が残るし、見た目的にも存在感があるので、おかず作成に失敗したとき、ただおにぎりっぽくしてラップ飯を食べていても少し寂しさが減る、気がする。


・肉

 これこそ調理法に問題がある気がするが、基本肉は要らないと思う。要らないというか、あるとおかずとしてはいいが、炊き込んじゃわないほうが良い。


 最初、鶏を試した。イメージとしては釜飯とか五目御飯とかで、あのあたりってなんか鶏肉が入っているイメージがあったので。まず胸肉を入れてみたところ、なんか肉が痩せてしまう。のわりに、じゃあ米の方に鶏のうまみが行っているかというとそうでもない感じ。一念発起もも肉も試したが、これも大して変わらない気がする。

 ただ、炊き込んだ後に、みりんと醤油でテラテラにした鶏肉載せるとすごく豪勢な感じになるし、実際うまいので、これは中に入れるなということ。おかずとしてはいいと思う。胸・ささみあたりは比較的ヘルシーだし。

 で、鶏の失敗が悲しかったので、豚に行ってみたわけであるが(豚小間・豚肩切り落とし・ひき肉など)、これもなんか消えてしまう。唯一成功かなって思ったのは、バラ塊を買ってきて、まず煮豚を作って、煮豚をバラして、煮汁と鶏ガラ(と塩)で炊き込むと、まあこれはうまかった。中華風おこわというか。


 ただ、うまかったけど、煮豚を作る手間がかかるし、結局あんまヘルシーになった感はないしで、今後の課題であるが、基本ダイエット・炊き込みご飯の時は肉いらないよ、ということだけ覚えてくれれば良いと思う。


 ラムと牛は試していない。結局炊き込むことによって存在が消えてしまうのが悲しいので、そういう意味ではラムとかはあの臭みが残って大化けする可能性、なくもないとは思っているが、さっき書いたとおり、すごいうまくなる感じはあんまない上に別にローカロリーになるわけでもないので、「肉はナシ」ということで良いと思う。


・魚

 入れてない。ひつまぶしは好きなので、ウナギ……は今入れるって言ったら殺されそうなので、アナゴとか? サンマとか? なんか良さそうな気がしないでもないんだけど、そもそも魚の調理を家でしないので。。ただ魚の方がなんか体に良さそうというか、良い油っぽいので、これはいずれ試してはみたい。

 ひじきに関しては、入れるとそれらしさがアップすると思うが、買ってない。


・野菜

 玉ねぎを推したい。

 

 もちろんベタなニンジンとか、ごぼうとかはあればいいんだけど、味と量に寄与するかっていうと、そこまででもないというか、皮剥いて、細切りないしささがき、薄切りにして……という労力のわりにはあまり効能がない気がする。ニンジンは赤いので、いろどりにはなるけれども。

 

 また、ネギは結構好きなのでネギはいろいろなパタンで入れてみたのだが、緑の部分に関しては色が最悪になってくったりするだけであんま味がしない。

 白いところをでかめに切って入れて、柔らかくなったのを齧るという感じなんだけど、これだったらたまねぎでも変わらないんじゃあねーの、というときに、美味しんぼで山岡さんがたまねぎテロにあった後に作った、たまねぎ炊き込みご飯みたいなやつあったなと思いだした。


 これがねえ、楽で食いでがあって、しかもうまい。


 作り方というか、切り方だけど、皮剥いて、縦に六等分くらいして突っ込めばそれでOK。楽。ばらさなくても大丈夫。普通に柔らかくなってうまい。

 

 イモは米と置き換える意味がないので試していない。炭水化物だから。

 大根とかはどうなのかな~と思いつつ試していない。


 というわけで、米・塩・豆・玉ねぎ・しいたけを入れて、ちょっとほんだしのもとと醤油いれて炊くか、ちょっとパプリカとかも入れてコンソメ入れて炊く(洋風、この場合はしいたけはアウトした方がいいと思う)か、で安定してきている。この試行錯誤のために結構連続的に米を炊いたので、今月はもう米を炊かなくても良いくらいである。つうか、雑穀米はなくなってしまったので、買い足さないといけない。ただねー。なんも入れてない白米に、納豆と卵かけて食うのもいいなあ、っていう気持ちもちょっとある。出てきてはいる。白米を買うか、雑穀米を買うか。少し考えていきたいところである。


 あと、いよいよキッチンスケールがほしくて、というのは、この調理法の唯一最大の欠点は、水加減があまりにわからないこと。だいたいたまねぎから水が出るのでゆるくなるのだが、ある程度重量比で良さそうな値を見つけておきたい気持ちは強くある。でもなー。使わないんだよなー普段……。そしてだいぶコツはつかみつつあるんだよなあ……。

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