14.アルファベット・チョコレート - 英字に色がある
話しながら回ってるうちに沼の反対岸にきちゃったね。景色の植物が移り変わるから飽きないわ。きっと腕のいい造園屋さんが作ったのね。
この辺、児童館とか保育園もあって、スーパーや郵便局や銀行も揃ってる。交番もある。アパートも沢山ある。各種学校も近い。大きな道路もバスもある。すごく暮らしやすそうよね。ここ以外の公園もすごく多いし。
休みの日に、今日はどこの公園に行こうかなって考えるのが好きなの。つくば市内でも特に気に入ってる公園は、勝手に円墳公園って呼んでるところなんだけど。なんて名前なんだろう。Ingressってゲームでは松代町児童公園って名前のチェックポイントになってるわね。あとで行こうか。
Ingressで思い出した。私、英語にも色があるのよ。
アルファベットそれぞれに色があるわ。
Aは赤。Bは緑。Cは黄色。Dはオレンジ。Eはもっと濃いオレンジ。Fは黄色いオレンジ。ってな感じにね。
なんだかオレンジ系の色が多いんだよなぁ。全部言おうか? 面倒だったら聞き流して。
Gもオレンジ。Hは派手な紫。Iは彩度の高い黄色。
Jもオレンジかな。Kは黄緑っぽい。Lは薄金色。
Mは白っぽい丸っこい印象のオレンジ。Nは白。Oはピンクかな。
Pはもっと青っぽいピンク。Qは紫気味のショッキングピンク。
Rは桃紫だけど暗め。Sはごく薄い金色。Tはディープブルー。
Uもブルーだけど暗い。Vは赤っぽい橙。Wは灰色。
Xは黒っぽい銀。Yはくすんだ黄色。Zは白。
アルファベットが刻まれたチョコレートあるじゃない? 子供のころ習字塾でよく貰ったのだけれど、色とチョコの相性が最悪で正直苦手だった。
単語にはまた別の色があるよ。しかも単語の音節ごとに色があるみたい。発音するとばばばって色が変わるのを感じるわ。一瞬のことだから、よく使う単語以外、正確に色を把握できてないわね。
I am sixteen.ならIの黄色、amの桃みオレンジ、sixteenで移り変わるいくつかの色。それをリーディングでもリスニングでもスピーキングでも感じるわ。
眩しくないかって? とっても眩しい。
高校生くらいまでは良かったのよ。英語は華やかでとても楽しかった。何の苦労もなかったわ。文章を目でなぞれば色が浮かぶから、一瞬で意味を把握できた。
でもだんだん単語が増えて、文が長く複雑になるにつれ、この「読み方」では処理できなくなってきたわ。
じゃあ、次は受験勉強の話をしましょうか。
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