第22話 ネザーを求めて その1

昨日はテンパりすぎて、死んだ回数を4回だの5回だの書いてたし。

どっちが正解かは覚えてないけど(・∀・)


さてネザーゲートのリンク事件があり、近くにゲートを開いてもあの場所に繋がってしまうことが判明。だけどどれくらい離せばいいのかがよく分からない。


それで、作った地図をじっくり見直す。

拠地のある地図は、「火」という字の点が繋がったような大陸と、その周りに海があるといった感じ。拠点は右足?の付け根部分。左足?の線にアルプス並みの山脈がある。左側の点は砂漠とサバンナ、右側の点はダークオークの森。


すると左上にいい感じの島を発見。左点のすぐ下辺り、大陸にも近い。

ここからは小説風に。


「そこだ!」

 力強くもう一人の私が言った。

「いやいや、遠すぎるだろ」

 冷静なる私が答える。

「あれだけ遠ければ、絶対にリンクしないぞ~」

 ふたたびもう一人の私。その顔には笑みすら浮かんでいる。

 しかし、その島には北へ1000+西へ700ブロックほどある。徒歩ではとても大変な距離にネザーゲートを開いてどうしろというのか。

 するともう一人の私は無茶なことを言い出した。

「トロッコで繋げればいい」

「ふざけんな、3つの場所を繋げて、どれだけ大変だったか忘れたのか!!」

「丸石いっぱい余ってるじゃん」

「う……」

 確かに大チェスト3つに詰まっていて、もう一つ作るかどうか迷っていた。

「木材もそれなりにあるじゃん?」

「あぅ……」

 必要だから木材を採るではなく、木がデカくなったからという理由だけで伐採と植林を繰り返していた。

「レッドストーン、沢山あるけど、回路なんてまだ作れないだろ?」

「ひぃ……」

 そして最後にたたみかけるもう一人の私。


「単調作業、好きだろ?」


 もう逆らうことはできなかった。

 そんなわけで(マイクラ内での)翌日から長い長い戦いが始まった。

 まずは幅3高さ86の位置(拠点の五階バルコニーがトロッコの発着場になっていた)で丸石を西へと繋げていく。しかし火という字の左払い上には山脈があるのは明記したとおり。

 あの山を超えなければならないのか?

 だが300ほど進み、山脈のすぐそばまで来た時、思わぬ幸運が待ち受けていた。上手い具合に谷間があるではないか!

 何回か蛇行を繰り返し、やがて山脈を抜ける。さらに200ほど進んで、今度は北へとルートを切り替えることにした。

 ところがその頃には、丸石を拠点まで取りに行く作業の方が大変になっていた。

 そこで上手い具合にあったちょっとした小山の上に小さな家を建てて、そこにチェストやベッドなどを置き、次の作業へ向けての仮拠点を作ることにした。

 一時的に高架橋の延長をストップし、仮拠点を作成。加えてそれまで作った橋にレールを置き、トロッコで丸石の運搬作業。さらに高架橋の両脇に柵を設置している為に足りなくなった木材を補給するため、植林場でオークを伐採。だがそれだけではまだ足りないので、さらに植林場を増設。今回は高さ制限の石を置くのも止めて、地面を一段掘り下げ、高い場所から落ちても怪我がないように水を張った。木は全部で一〇〇本ほど植えられるように、等間隔で水の中に土を置く。

 さらにさらにその作業をスムーズにするため、巨木の中に仮拠点を作成。

 こうして、当初の目的がなんなのか分からないような作業の為の作業が増え続けて、完全に泥沼状況になった。

 一体いつになったらネザーゲートは開けるのか!?



こうして自分で書いてみてつくづく思う。

ネザーゲート作るだけで、なにやってたんだよ、私(^◇^;)


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