第22話 夏は蛍。
秋田、急に暑いです。最高気温33度。寒い雨を越えていきなり真夏です。
慌てて扇風機を出し、薄いシーツを買いました。板間に敷く畳マットも欲しかったのですが、また今度。吟味するだけすると、い草のいい香りが刻まれました。これはいつか買ってしまうな。
さあ、本命の8月1日〆切! 結局のところ新規題材Cを書き始めました。と言っても、プロットはまだ定まっていませんが。
そんな大事な時期に、誘惑がいっぱいです。
それが蛍です。
宴あとの22時、一緒に呑んだ人を誘って田んぼの周りを探しに行きました。
でも、ある子が言うには
「蛍は寝てるかも」
と。なんでも、日暮れあとから光り始めて、遅くには寝てしまう、と言うのです。
ダメもとで歩くと、いました! 水辺に黄緑の光を放つ蛍が1匹。さらに進んだ杉林にも1匹。蛍にも夜更かしがいるんだなあ、待っててくれたみたいだ、と静かに喜びました。
結局、出会えたのは3、4匹少しでしたが、秋田の7月の楽しみを1つ達成し、満足です。
さあ、あの光を見たからにはいよいよ原稿に取り掛かれ! と言っても急激に進むこともなかった本日。書きながらまだ未定の物語後半の行方を探します。
夏も地道に書くことになりそうです。春コツの次は夏コツの始まりです。
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