第3話 古いメモによれば

 かつて描いた物語を再構成する時が来ました。1年前に書いた話です。

 細かいところは置いといて、今読んでも面白いと思うのは重症です。でも描き変えられるのは分かりました。

 伝えたいことがあるからな。


 しかし、なかなかまとまらないのです。 夜更けに、古いノートや手帳をひっく返しています。


 全く関係のない、電子メモを読み返しました。


『やりたいこと』

2015年9月25日

ギターを弾く

30色色鉛筆を買って絵を描く

陶ボタンを作る


古典文学を読破する

頭の中の物語を全て書く

イタリアとカナダに行く


ヨットで冒険する

屋久島の杉を見る

宙返りをする


旧友と会う

北海道に住む

骨董屋さんと友達になる


気球に乗る

車を買って温泉に行く

んで、卓球をする


100号の絵を描く

家を自分で建てる

スカンディナビア半島を見る


作曲して歌う

スコーンをつくる

庭を創る


クラシック自転車を買う

樺細工の名刺入れを持つ

自分の舞台を書く、やる


己の夢を叶える


最後の言葉が一番できそうだな。



 本当かよ、と自分でにやりとしてしまいました。と、いけない、いけない。やることやってよ、自分。

 とにかく、どんな形であれ、Deadlineは守らなきゃ。



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