第25話 配当金の貰い方

株主優待の商品は勝手に家に送られてくるので、忘れた頃に宅配便が持ってきてくれて喜べる。

ところが配当金は受け取り方法が3つあり、選ぶ必要がある。



① 銀行口座に振り込んでもらう。

② 領収書が届くので郵便局等に行ってお金を直接もらう。

③ 証券会社の口座に入れてもらう。



以前の私は領収書が家に届いて、それを持って郵便局に行ってお金を貰っていた。直接お金が貰えるので嬉しかったというのがある。

お小遣い制の家庭の場合だと、銀行口座を通さない内緒のお小遣いとすることもできよう。


領収書はだいたいどの会社も同じ時期に届く。

それが全部同じ日であればいいのだが、数日ずつずれて届いたりもする。3日に1回は郵便局に行っていたという状況になったりもした。

しかし一社だけまったく違う月に届く場合もある。

しかも配当金が150円くらいしかなかったりすると、それをもらうためだけに郵便局に行くのがちょっと恥ずかしい。


ということで証券会社の口座に振り込んでもらうやり方に切り替えてみた。

これはいつの間にか振り込まれているので、あまりありがたみが感じられない。パソコン画面を見てみたら、ちょっとだけ保有金額が増えていたとなるだけだ。


ところで株で儲けたり配当金が証券会社の口座に入ったりしたら、そこからどうやって現金を取りだすのか、株をやったことがない人は不安に思ったりするのではなかろうか。

これは簡単。

証券会社のホームページで銀行口座にいくら入金して下さいと指示するところがあるので、そこで依頼すれば最初に登録した銀行口座に入金してもらえるのである。

これって優れもので、万が一自分のパソコンの証券会社のページがパスワードなどを盗み取られて別人に操作されることがあったとしても、最悪現金が盗まれることにはならない。

勝手に株を買われたりすることはあるかもしれないが、お金だけは自分の銀行口座に振り込まれるしかないのだから。

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